G.G.シリーズコレクション
メーカー:Genterprise
機種:ニンテンドーDS
発売日:2010年5月27日
定価:5040円
ジャンル:ミニゲーム集


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
43
プレイ時間・・・4~5時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かね。 ダメヨ♪
・とりあえず、収録しているミニゲームの数は多い(全部遊べるようにするにはちょっと面倒過ぎる気はするが)。

・単純かつ難しいので、猿のように延々と同じものを遊ぶのが苦痛でなければ長時間楽しめるかと。
・『質より数』と言った感じの内容。数だけは多いものの、一つ一つのゲームの練り込み具合が物足りないため、遊んでいて面白いと感じられるゲームが少ないのが痛い。遊べない内容じゃあないが、5000円も出して買う内容でもないように感じる。

・数で攻めてきてはいるが、一つ当たりのボリュームはそれほどでもない。それをカバーするためなのか、難易度の上昇の仕方がかなり急な物が多く、嫌になる場面がチラホラと・・・。

・ゲームを遊ぶことでポイントを貯めて他のゲームを買う方式なのだが、ポイントの貯まりが異常に遅いため、遊ぶこと自体が作業と化してきて辛い・・・。これは無駄なプレイ時間の引き伸ばしとしか思えんな。
総評たい。
 DSiウェアの作品を沢山詰め込んでパッケージ化した作品らしいが、どうもプレイ時間の確保のために他の部分を色々犠牲にしちゃってる感じ。制作者側もボリューム不足は分かってて作っていたものと思われるフシが随所に滲み出ているが、分かってるならば小手先のごまかし方でなく、ゲーム性そのものを磨き上げるくらいの気概が欲しい。フルプライス取るなら尚更のこと。

掲載日:2011年4月4日


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