ご当地検定DS
メーカー:スパイク
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年11月22日
価格:3990円
ジャンル:トレーニング(知育)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 3 | 6 | 4 | 6 | 5 | 53 |
よいところ | だめなところ |
・47都道府県のトリビアが数多く用意されている。 ・都道府県のジグソーパズル等のミニゲームは意外と時間つぶしになる。 |
・BGMは音質・曲の長さともにかなり手抜き感が漂う。聞く機会が多い曲くらいまともに作れっての! ・解像度が低い写真を見て「どれが○○でしょう?」って問われても困る・・・。 ・問題数が少ないのでトライアンドエラーでそのうちクリアできるってパターン多し。「学んでいる」という実感がない。また、問題に正答した場合でも、「どのような経過でその産物が名産品になったか」、「名前の由来は何か」等の解説とかがないと退屈に思えてしまう。また、問題をクリアしていくことで都道府県の名産物を描いた都道府県カードが手に入るが、各県2枚しか用意されてないのが残念。メジャーなものしか載ってないのではっきり言って物足りない。それぞれあと20倍くらいは(つまり各県40枚)用意されてないとコレクションする気にもならない。 |
感想 |
地理が好きというワシの好みが購入の動機であったが、物足りなさばかりが残る。 率直に言って、「ただ知育系ソフトのブームに乗って作ったんじゃないの?」という気がしないでもない。売れている任天堂の知育ゲームと違うのは内容が殆どトリビアチックで実用的でない事、かつ、遊んでても上達してるって全然実感できない事、さらに、やってて楽しいと思えない作りである事。任天堂作品ばかりが売れると言われるDS市場だが、この決定的な差をメーカーが自覚し、検証し、改善しないことには、その結果は至極当然の流れであり、「任天堂ばかり」というのは実に的外れな指摘、としか言いようがない。ま、ワシのような素人さんでさえボロボロ欠点を指摘されるレベルでは改善への道は長く険しいだろうけどなあ。 定価は3990円だが、全体的に作りが適当すぎ!適正価格はあと千円以上安くてもいい内容だな。 |
掲載日:07年6月30日
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