グランド・セフト・オート チャイナタウンウォーズ
メーカー:サイバーフロント
開発:Rockstar North
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2009年10月29日
価格:6090円
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 7 | 8 | 9 | 8 | 8 | 7 | 79 |
ほほーう、いいんじゃねえか? |
・ハードの関係もあって俯瞰視点でのプレイが基本となっているが、銃撃や車の運転といった操作も中々しやすいので最近のグランド・セフト・オートの三人称視点でのプレイに慣れてしまった人でも遊びやすい。 ・GTAシリーズ特有の単調すぎず、一工夫あるミッションはニンテンドーDSでも健在。それほど面倒臭くなく、一部のタッチペンを使うミッションは工夫されていて面白い。一つ一つのミッションも短めで、携帯機との相性も考えてあるのだなと感じる。 ・DSながらもシリーズお約束のとても広いマップは用意されている。マップのあちこちに遊べるイベントや施設が用意されているので、街をブラブラと出歩く面白さも十分ある。 ・ミッションリプレイが可能になり、高ランクを目指してミッションをやり直す事が出来るようになった。これは後々のシリーズでも引き継がれているが、本作はDSなだけあってロードがそこそこ早いので快適に出来る。 ・サンアンドレアスまでのGTAシリーズのアメコミのような独特の絵柄で物語が進められており、受け入れにくい人もいるかもしれないが個人的には良かった。アメリカのマフィアの抗争といった雰囲気が特に感じられて好きなんですよねえ。 |
おいおい、そりゃイカンな。 |
・人が乗ってる車を盗むと手配度がシリーズでも特に付きやすい。そのわりに殺人には手配度が付きにくく、どうも警察の手配度設定には疑問が出る。 ・やはりハード性能のせいで最近のGTAシリーズでは出来た事が出来ないという煩わしさは大きい。個人的にはヘリコプターの操縦やスナイパーライフルの使用がいつでも出来ないのが煩わしかった。 ・こう言ってしまうとアレなのだが、DSそのもののいわゆるライトなハードの雰囲気と、GTAのようなかなりヘビーなゲームジャンルとの相性は違和感を覚える人が多いかも。グロ表現もあるので尚更である。 |
そこにある感想、ちょっと見せてみろ |
意外と知られていないが、ニンテンドーDSにて発売された18歳以上対象のゲームは実に本作だけである!それだけに内容は割と過激になっており、それでいて昔のGTAシリーズを思わせるような作りにもなっている。 最初は比較的ヘビーなGTAシリーズとライトなDSゲームと組み合わせるとは正気け?とさえ思ったが、実際はDSだからといって妥協せずに工夫を凝らしてGTAの世界を作り上げてある。 「DSだから〜」とか「俯瞰視点のGTAだから〜」とかの理由だけで毛嫌いするのは勿体無い。グロ表現やらのせいでお子様向けのゲームとは到底言えたもんじゃあないが、DSを持っている大人の方は意外にも楽しみやすいと思われる。 |
掲載日:2016年10月17日
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