人生ゲームQ DS 昭和のデキゴト
メーカー:タカラトミー
機種:ニンテンドーDS
発売日:2007年12月27日
価格:5040円
ジャンル:ボードゲーム


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
46
プレイ時間・・・5~6時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかですたい。 だめですたい。
・通常の人生ゲームの要素に加え、昭和に関するクイズが出題されるのが新しいと言えば新しい。結構ディープな問題も出るので、平成世代にはキツイと思われるが(苦笑)。 ・イベントが貧弱。驚きが皆無で面白くない。収入もパラメータも変化が無かったキャラに対してもいちいち「○×さんは変化ありませんでした。」って余計な報告が入ってテンポも悪い(何も変化が無いなら報告はテンポを損ねるだけだから要らない)。また必要以上に「しばらくお待ちください。」と画面に表示されてる時間が長いのも考え物。遊んでてストレスが溜まるし、内容自体も面白いと思えず。

・終盤、無理矢理「人生最大の賭け」に参加させられる(失敗するとそれまでの持ち金ゼロに)。なんかこれで失敗するとそれまでの蓄積が全く無意味になるんで凄い寂しい気分になるのだが・・・。一発逆転を狙う人のみが参加するような選択制で良かったんでないの?

・頻繁にクイズでタッチペンに持ち替える必要があったりしてめんどくさい!タッチペンにするかボタンオンリーにするかどっちかに統一しなさい。

・一人で遊ぶ時は当然他のプレイターがCOMになるが、発生するイベントをただ見てるのが実に退屈。あんまりひねりが無いし笑える類の物でもないのが原因か・・・。

・プレイヤーなんかの履歴がもっと豊富に残る仕様だったらもうちょっとやり込もうとか思えると感じるのだが・・・。
感想じゃ!
 ボードゲームでは面白いのにテレビゲーム化されるとつまらなくなるというのは“ゲーム界の七不思議”(苦笑)。なんでこうなる!?どうも、ゲーム化されるにあたって追加された要素がことごとく空振りしてるからなよーな気がする。どうにかならんもんですかねェ・・・。

掲載日:2010年8月7日


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