かっぱ道
メーカー:任天堂
開発:ブラウニーブラウン
機種:ニンテンドーDS(DSiウェア)
発売日:2009年12月9日
定価:500円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
64
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かね。 ダメヨ♪
・500円の割にはかなりボリューム的に頑張ってるなあと感じる。ステージクリアするだけからスコアを極めるまでの難度の差も大きいため、やり込みの余地もあり。

・ユルい感じのキャラデザインがかわいい。本編をやり込むことでコインを貯めてオマケを購入できるため、モチベーション維持のいい目標にもなる。

・本編の他にシンプルなミニゲームも収録されていてオトク。
・線を引いてかっぱを移動させつつ、敵を避け、仕掛けを動かし・・・とやることが多いのだが、全ての操作がタッチペンだけで行うことになるため、非常に忙しい。特に、かっぱの誘導(かっぱを進ませたいルートをかっぱ自身から線を引く格好で画面に書き込む)と画面スクロール(かっぱ及びかっぱを誘導するために引いておいた線以外をタッチして画面を動かす)の誤操作が起きやすく、画面スクロールさせようとしてちょっとずれたためにかっぱをクリックしてしまい穴に落ちてしまうなどのミスが頻発する。序盤のうちはそれほど忙しくないので気にならなかったが、敵も仕掛けも意地悪になってくると俄然やることが増え操作も粗くなるためミスも増える。ここは使ってない十字キーとA/B/X/Yに上下左右の画面スクロール、L/Rにかっぱのルートのキャンセル・もしくはかっぱの位置に画面を戻す機能を割り振るべきではなかったろうか?ここは遊び始めて真っ先にそうすべきと感じた。タッチペンでの操作にこだわるあまりに快適性が犠牲になってるようでは本末転倒と言わざるを得ない。
総評たい。
 操作性に少々難があるのが残念だが、意外とボリュームがあり内容が濃いのでお得感がある。小粒過ぎて携帯電話の格安アプリの域を出てないような作品の多いDSiウェアの中では佳作と言える内容かと。本体から直接起動できるのでちょっとした暇つぶしに向く、オススメの一品。

掲載日:2011年4月11日


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