ルナジェネシス
メーカー:マーベラスインタラクティブ
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2005年8月25日
価格:5040円
ジャンル:RPG
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
5 | 6 | 0 | 2 | 0 | ― | 4 | 17 |
製作者よ誇れ!・・・な点 | ちょっとは製作者に反省して欲しい点 |
・極上のクソっぷりを楽しむのに、このソフト以上の作品はニンテンドーDSには無い。この先もきっと出ない。苦行を行うには最適の存在だと思うぞ。 | ・ダッシュするとHPが減る。しかもダッシュ無しだと、かの迷作「摩訶摩訶」を髣髴させる脅威のの移動速度(遅過ぎってことね)。それだって、アクション要素があったりシンボルエンカウントだったら、納得できなくもなかったが。・・・って、どのみちそういう制限はイヤだが。 ・通常のイベント画面。何でキャラやフィールドを上画面、台詞を下画面がきっちり分けちゃうんだろう。画面が離れてるから片方しか見えないよ。 ・戦闘がオート。しかも間延びするようなAIの無駄だらけの行動。何故か経験値と金稼ぎが別々。あと、逃げるときマイクに向かって叫べってのも・・・。ふざけるのもいい加減にしろォ。 ・薄っぺらで幼稚なストーリー。露骨なフラグ立て。前兆もなく突然ぶち切れる面々など、ツッコミポイント多数。 |
感想などなどじゃい |
感動した。21世紀にもなってこんな作品と巡りあえるとは!!!ネット上で“酷評の嵐”であった当作品を怖いもの見たさで購入してみたのだが、その破壊力は地雷どころじゃない!!踏んだら周囲ウン百kmが吹っ飛ぶほどの代物だ!巻き上げたチリで地球の環境は寒冷化し、人類は滅亡する!!ってくらい酷い。え、大げさ?それに意味ワカランって?すまぬ。 ・・・とりあえず、どこを切っても最悪って事ですな。おまけに良いところが見つからないと来た!!これってなかなかできることじゃないですぜ。常にストレスを感じまくりの作品ゆえ、気がヘンになりそうに。おお、おお、これぞトランス状態!おそらく拙者として最初で最後の「快適性0点」とさせてもらう。ついでに、途中で投げ出して(そして今後もやらんだろうから)全体としてボリュームがどのくらいあるかワカランので、ボリュームの評価もしてません。 ってか、絶対、このソフトの製作者、プレイヤーにストレスを蓄積させるのを最優先にして作ってるよね?ここまでくると意図的に「最悪を狙った」としか思えないんだけど。良いもの作ろうとしてこの程度なら間違いなくプロとして失格だね。即刻廃業せよ(笑)。クソと分かって買ってるワシはまーいいとしても(結局数時間で挫折したわけだが)、往年の名作シリーズの続編と信じて買った人間は激怒間違いなし。全額返すべきじゃないの!? んー、ま、何だかんだ言っても、近年は珍しくなったクソ中のクソと呼べる作品に久しぶりに出会えて嬉しい自分も確実にいることは確か。全ての面で酷い作品無くなって久しい現在において、こんな作品が存在していることは、かえって喜ばしいことだ。そう思った途端、プレイ中のイライラも失せてくるような気もしないでもない。なんとも不思議な気分だな・・・。 ついでにこの作品、ハードの選択も誤ってるよーな気もする。ルナシリーズの特徴は綺麗なムービーとBGM、ボイス等にあったと思うのだが、ニンテンドーDSで出したことでそれらの長所は削がれてしまっている。DSとPSPの普及台数を差し引いても、PSPで出しといた方がファンにとってもシリーズそのものにとっても幸せじゃなかったかねぇ、とも思った。いや、今更言ったとこでどうにもならんけど。 |
掲載日:07年2月19日
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