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見る力を実践で鍛える
DS眼力トレーニング

メーカー:任天堂
開発:バンダイナムコゲームス
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年5月31日
価格:3800円
ジャンル:トレーニング


執筆:

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 5 6 8 8 6 70
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
GOO!
・運ではどうにもならず、きちんとした実力がないと高得点が取れないのはトレーニング物としてOKである。

・簡単なモードの他にもきちんと上級者用のモードもあり◎。

・記録に挑戦するモードもあり、自分がどこまでできるのか楽しめる。
BOO!
・ある程度やると自動的に「目のリラックス」が発動してゲームが終了してしまい、もっとやりたくても一からゲームをスタートするのは面倒。

・文章を読むのが必ずタッチペンで操作しなければならず、そこはボタンでもよかったのでは?と操作面では若干不満。

・一部、説明とは違う眼力を使うジャンルがあるのが気になる。

・一番成績が良くて20歳が最高となっているが、10代はどうするんだろうと疑問。
感想である!
 動体視力や周辺視など自分では結構いいんじゃない?と思っていたが、実際にやってみるとボロボロでちょっと落ち込んだが、訓練していくうちに慣れたのか実力が付いたのかは分からないがそれなりに成績が良くなってきて嬉しかった。
 実生活に役に立っているかは若干疑問だが、仕事面では多少恩恵を受けている気もする。

掲載日:2008年8月11日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
7 6 8 8 7 6 72
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良い点です。
・トレーニングゲームと言えば頭を使わされたりする事が多く、真面目すぎて面倒臭く感じる問題もあるが、本作はゲームやスポーツをモチーフに作られたトレーニング内容の物が多く、遊びながら楽しめやすい。操作もわりかしシンプルな物が多いので、遊びやすいように考えられていると思う。

・上級モードはそれなりに難しく、生半可な眼力では太刀打ち出来ないので、変わった意味でやり込み意欲は湧く。英語や社会的な知識をモチーフにしたゲームとは違って、誰でも本作のみを使って限界へ挑む事が出来るので、『脳トレ』等と同じくトレーニングゲームとしてはユーザーの受け入れ幅や、やり込みが可能な度合いが広く深く作られていると思う。
悪い点です。
・ニンテンドーDSという狭い画面のハードである以上、トレーニングを鍛える効果としては限界を感じる物も。周辺視野等がその例で、幅広く見る必要がある周辺視野を、DSの狭い画面で賄いきれるかは難しいように感じた。工夫はされているので、こればかりはハードとの相性の問題ではあるのだが。

・トレーニングを複数こなす度に眼のリラックストレーニングを何度も薦められるのが少し鬱陶しい。
感想を見ましょう。
 系統としては任天堂が過去に出した『脳トレ』に近いゲーム。特定の分野の知識を前もって覚えておく必要は無く、誰しもが持っている潜在的な能力をゲームを通じて鍛えるタイプのトレーニングゲームと言える。『眼力』たる物がどういう物なのか最初は分かり辛く、胡散臭く感じるかもしれないが、実際に行うトレーニング内容はシンプルで分かりやすいので誰でも"なんとなく"は楽しめると思う。

 肝心のトレーニング効果について言うと…。このゲームを何度か繰り返してから、アクションゲームをプレイした時に動く物に素早く反応出来たり、ちょっとしたゲーム内の変化に気付きやすくなった気もするので、多少は眼力が強化されたかな〜とは感じた(←思い込みだと言われたらそれまでなんだけどネ)。

掲載日:2019年2月26日


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