ポケットモンスター
ダイヤモンド・パール
メーカー:ポケモン
開発:ゲームフリーク、クリーチャーズ
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年9月28日
価格:4800円
ジャンル:RPG
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 8 | 4 | 6 | 7 | 10 | 7 | 74 |
グレ~ト!なところ | 駄目駄目なところ |
・演出面はかなりのパワーアップぶり。これまでと違ってフィールド画面はポリゴンで描写されているが、グレードアップ感を持たせつつも見易さは損なわれていないのが良い。 ・過去の作品から今作では集められないポケモンを持ってくる事ができたり、タマゴを生ませて1からコツコツとポケモンを育てていく事ができたり、やり込む余地の圧倒的な多さはさすがですな。 ・戦闘時のタッチパネルの使い方(タッチパネルをボタンに見立てた、技の選択のショートカット等)は巧い、と思った。 |
・戦闘の演出のテンポが非常に悪い。ハードの性能が上がったことで色々見せたい部分もあるのだろうが、「ファイナルファンタジー」などのように超高品質グラフィックが求められているとは思えないだけに、少なくとも、演出を飛ばす設定の時くらいはササッと戦闘が進むようにしてくれないとね・・・。また、セーブにかかる時間が尋常でない。15秒以上かかってしまい、待ち時間にイライライラ。 ・全体的に色々とバージョンアップしているとは思える一方、やることは何ら変わりないため新鮮味には欠ける。 ・「木の実」などの仕様などからも、「毎日遊ぶことが前提になっている」感が滲み出ている。忙しくて毎日遊ぶことができない人間にはちょっと押し付けがましい要素に思えてしまう。 ・初期作に比べ難易度が上がっていたり、やる事が色々増えたことでシンプルさが失われている。ウン百時間遊びまくるシリーズ常連のマニアさん以外のプレイヤーにも遊び易い作りであって欲しい。 |
感想などなどじゃい |
期待していた作品ではあったのだが・・・、色々と演出に凝りすぎて快適さが犠牲になっているように思えた。この部分はシリーズを重ねるごとに徐々に悪化してきているのが不安要素。このテンポの悪さで我慢の限界突破、やり込む意欲は消えた。無論、駄作というわけでは無いのだが・・・。もっとシンプル・スピーディにゲームが進む内容であって欲しいと思うんだけど、無理な注文なのかなあ?個人的には今作のような進化の仕方にはついていけないヨ・・・。 |
掲載日:07年7月11日
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