ポケモン不思議のダンジョン
時の探検隊/闇の探検隊
メーカー:ポケモン(任天堂)
開発:チュンソフト
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年9月13日
価格:4800円
ジャンル:RPG(ローグライク)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
8 | 7 | 6 | 7 | 7 | 9 | 8 | 78 |
いいねぇッ! | だめナノ! |
-前作と同様の点- ・ポケモンの世界観を壊さずに上手く「不思議のダンジョン」のシステムに溶け込ませているのは前作と同様。 ・ストーリーは基本的には子供向けだが、よく練り込まれており先が気になる作りになっているのは◎。たまににじみ出るバカバカしいノリは製作担当のチュンソフトのテイストが色濃く出ている感じ。 ・チュートリアルがしっかりしており、この手のダンジョン物に不慣れな人でも安心して手を出せる作りなのは良い。 -新たに感じた点- ・“レベル引継ぎ系”の不思議のダンジョンなので難易度が低いかというとそうでもなく。特にエンディング後のダンジョンは難易度の高いものが多く、不思議のダンジョン経験者でもなかなか遊び応えを感じられると思うぞ。 ・グラフィックは派手さはないが2Dで描かれており見易さという点では悪くないし、ポケモンの動きもかわいらしい。サウンドも前作と比べると音質が向上しており良好。 ・ポケモン、ダンジョンの種類が豊富で、物量はかなりのもの。やり込み要素が多く、ハマれる人はとことんハマれそう。 |
-前作と同様の点- ・メニューや仲間ポケモンの行動切り替え、持ち物整理などの操作性が悪い点は改善されていない。相棒は倒されるとゲームオーバーなのにHPを確認するのにいちいちウインドウを開かなければならんのが面倒。天候が砂嵐などの時のダメージ表示もテンポが悪い。仲間がアホなのも気になった(重ねがけできない補助技を連続で使うとか)。 ・今回も技の命中率の低さが気になった。3〜4回連続で外すことも少なくないのはちょっと・・・。 -新たに感じた点- ・セーブにかかる時間が異常に長いのは減点材料。10秒以上かかり、待ってるのが退屈。セーブできる場所が限定されてるのも不便。 ・装備してるアイテムがダンジョンから出るたびに自動で外されてしまうのが面倒。 ・一部、バランス調整で疑問点も。例としては、序盤のダンジョンなのにHPを一撃で半分近く持っていく技を使ってくる雑魚がいるとか(他にも感じたけど、長くなる故まぁ割愛)。どうなんでしょ? ・レベルが50を超えるあたりからレベルアップに必要な経験値が多くなり、育成が面倒に感じる。 |
感想などなどじゃい |
前作「赤/青の探検隊」同様、ポケモン×不思議のダンジョンを上手く組み合わせた佳作といった印象。「ポケモンは好きだけど本家不思議のダンジョン(シレンやトルネコ)はムズ過ぎる!」という方にはうってつけの内容と言えるでしょう。一方でエンディング後のダンジョンは難易度が高いものが多く、歴代の不思議のダンジョンをクリアしてきたツワモノも食わず嫌いせず遊んでみれば意外と楽しめるかも!?(個人的にはちょっとダレてエンディング後はそんなに遊んでないけど)製作元のチュンソフトのギャグ路線もいい。操作性においてやや不満点はあるがそこは気合いでカバーすべし。 個人的にはそれなりに長時間遊べたし、買った時の値段分(1980円)以上は楽しませてもらったので、まぁ良かったと思っておりマス。 |
掲載日:08年6月13日
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・ポケモン不思議のダンジョン 青の探検隊 (2005年・DS) |
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