メーカー:マーベラスエンターテイメント
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2007年2月8日
価格:5040円
ジャンル:シミュレーションRPG


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
49
プレイ時間・・・10~15時間程度
※映像~シナリオは10点満点、総合は100点満点
いいところぜよ!! わるいところばってん!
・尖ったシステムが無いオーソドックスな内容なので遊びやすい。

・難易度が比較的低めなのでシミュレーションRPGに慣れてない人でも楽しめそう。

・BGMは場に合った雰囲気の物がうまく流れていると思う。
・システム周りが荒削りでプレイしにくい。画面がゴチャゴチャして見づらい。また、タッチペンを用いた操作だとマスが小さいため誤認識して他のユニットをタッチしてしまうなど続発。これなら普通のボタン操作の方がずっとやりやすい。

・ストーリー展開が唐突かつ説明不足気味。全体的に掘り下げ不足でやや安っぽい。物語に重厚さを期待すると肩透かしを喰う内容。

・ユニットの移動スピードが遅く、戦闘のテンポが悪い。高頻度で発生する強制エンカウントがうっとうしく感じることも多い。

・ボイスの音割れが酷い。ボイスのあるキャラとないキャラがいるのが安っぽい。ニンテンドーDSじゃ容量的に厳しいってのは理解できなくもないがこのレベルなら入れない方が印象いいんでない?
感想ですばい。
 いわゆる「タクティクスオウガ」系のシミュレーションRPG。見た目やBGMなんかは結構良質なんだけど、システム的にはかなり不備が多い印象。システム面で完成度の高いシリーズと比べると遊んでいてストレスを感じる部分が多いし、バランス面も荒削りで完成度は今一つと言ったところ。製作陣にはもうちょっと頑張ってほしかった。

掲載日:2011年1月30日


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る