タッチ!ボンバーマンランド
メーカー:ハドソン
機種:ニンテンドーDS
発売年月日:2006年7月20日
価格:5040円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
57
プレイ時間・・・10〜15時間
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
ここがイイ! こいつぁダメ!
・ダウンロードプレイに対応しており、人数分カートリッジを用意しなくとも対戦できるのがオトク。Wi-fiに隠れてしまい、あんま知られてないかもしれないけど、こいつぁいい仕様だね!!

・Wi-fiに対応しており、オンライン対戦ができるのが嬉しい。これで遠くに離れた友人とも対戦可能だぞ!これで動作が重くならなければ良かったのだが・・・。
・Wi-fi対戦モードでのラグが激しい事があり、酷い時には1秒程完全に停止してしまうなど、ゲームとして成立しないこともあったほど。微妙な操作がキモとなるゲームだけに、この欠点はある意味致命的。通信回線の状態やら繋いでるメンバーの相性やらで難しいトコロはあるんだろうけど、「マリオカート」や「テトリス」ではこのような欠陥は無かったことを思えば、技術力不足もしくは手抜きと判断せざるをえんね。ワシ的にはボンバーマンの一人用には全く期待しておらず、このモードだけを目的に買っただけに(しかも珍しく定価に近い値段で)、おもいっきし肩透かしをくった感じ。あと、8−(参加人数)分だけCOMプレイヤーが強制参加すること、対戦の設定が細かくできないこと等、痒い所に手が届かない作りがもどかしい。スーパーファミコンの頃より退化してないか?

・メニュー画面や通常のモードはタッチペンオンリー、対戦モードはボタン操作オンリーといった具合で操作モードが完全に固定なのが気に食わない。いちいち持ち変えるのが面倒だし、どっちでも操作できるようにして頂きたい。
感想などなどじゃい
 WiFiの対戦モードを目的に買ったようなものなのだが、処理落ちが酷くまともに遊べない事も多いなど、お粗末さが目立ったのが残念だった。アイテムの種類も昔の作品より少なく、物足りない。一人用のミニゲームはまぁいつも通りって感じで、そこそこの出来だが特筆すべき点も無い。ボンバーマンシリーズを久しぶりに新品で買ったのだが(スーパーファミコン版以来!?)、4千円以上出してちょっと損した気分。
 ところで、ニンテンドーDSの他のゲームでも言えることなのだが、今までボタン操作でやっていた事を無理矢理タッチペン操作に置き換えているのは、ワシ的には気に食わないな。「メテオス」や「アナザーコード」のように、ニンテンドーDSで初めて可能になったような内容なら遊ぶ側としても新鮮で楽しいし納得もいくのだが、従来型RPGの操作やメニュー画面等での項目選択においてタッチペンでしか操作できないってのは不便で仕方がないし、電車やバスの中ではそもそもマトモに操作できない事も多い。なんか無神経って言うのかねぇ。そーゆーのって開発者側からの押し付けだよなぁ、なんて思ってみたりするのだが、開発者どもよ、どーよ!?
 ・・・とか思ったりもしたが、この作品なんかは、まだましな部類かもしんない。でも、十字キーでの操作にも対応させて欲しいよなあ。

掲載日:06年10月2日


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