R20★萌え花札
メーカー:ハドソン
機種:携帯電話(au)
発売年月日:2008年5月14日
価格:315円
ジャンル:カードゲーム(花札)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
72
プレイ時間・・・10時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合評価は100点満点
良いところよッ 駄目じゃないの?
・うむっ。これは・・・なんかすごく遊びやすいぞ。取れる札を教えてくれるとか成立しそうな役とかをいつでも確認できるとか。ま、それくらいの機能が付いてるソフトは腐るほどあるけど、ボタン数の少ない&画面が小さいケータイで遊びやすいよう、しっかり考慮された画面構成・操作まわりがナイスなのだ。

・色使いも見易さを失わない程度に描き込みが細かく、見栄えも悪くない。
・COMは全体的にそんなに強くない。あと、もう少しで役が出来そうなのに露骨に他の札を取ることがある(松の札が場に2枚あり、鶴を取れば雨四光ができる場面で何故か鶴の描かれてない方の札を取るとか)。なんかおちょくられてるみたいで腹が立つので、手加減だとかそう言ったバランス面は目に見えないところで調整してほしかった。

・結構、回数を遊んでみて不審に思ったのが、「こいつら、次に山札から出る札が分かってるんじゃないか!?」という疑惑。自分の持ち札から出した札と山札から引いた札が一致する確率が高過ぎる(1回のプレイで多いと7~8回も遭遇する)。イカサマってレベルじゃねーぞ!!(笑
感想だよ!!
 痒いところに手が届く作り。ケータイのゲームで落とし切りの安モンタイトルだと思ってナメてたが、意外と良く出来てる。少なくとも家庭用ゲーム機で1500円クラスで出てる花札ソフトは軽く凌駕する出来。萌えるかどうかはともかく、ちょっとした暇つぶしには良い内容。操作性も良いし、グラフィックも滑らかで見やすい。
 ・・・ただ、明らかに次出る札が分かってる怪しい動きが、役が成立するのにわざと他の札を取る露骨なおちょくりとか、COMの思考パターンに於いて色々変なところがあるのは残念。

掲載日:2011年12月19日
更新日:2012年5月21日


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