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ドアドア
メーカー:エニックス
開発:チュンソフト
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1985年7月18日
価格:4900円
ジャンル:アクション
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ついでにドアノブ でもどうぞ。 |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 7 | 7 | 9 | 8 | 9 | 80 |
YO!サイコーだYO! |
・基本的なルールはシンプルでありながらも、素早い判断と計画性が求められるので、意外と奥が深いのが特徴。普通にクリアするだけなら単純ではあるが、高得点を狙い出すとプレイヤーのセンスが問われるバランスになっているのも面白い。 ・コミカルで可愛らしいキャラクターデザインも好評。主人公のチュンくんも可愛いし、何より、ドアが開いていたらホイホイと入っていく敵エイリアン達がたまらなく可愛いのです。 ・50面ものステージ数が用意されており、スコアアタックも目指せば中々のボリュームを楽しめる。 |
Oh…ダメなんだYO… |
・高得点を取るためのテクニック等も駆使し始めると結構難しい。 ・細かくステージの選択が出来ないので、起動するたびに最初のステージから進めていく必要があるのが少し面倒。 |
Yeah!感想だYO! |
天才プログラマーとも言われた中村光一氏にとって、最も出世作ともなった作品であるドアドア。プログラムもさることながら、ゲームシステム等のセンスもこの時から高く体得していた事が見受けられる。 コミカルな見た目の敵をまとめながらドアへと入れていくという一風変わったゲームシステムなのだが、意外にも奥深い戦略性や判断力が問われるので、やり応えもよく感じられるゲームだった。30年以上前のゲームではあるものの、今もなお独特の面白さを楽しめる良作。 ちなみに、ドアドアが初めて発売されたのはPC-6000シリーズなどのかなり古いパソコン機種での発売であり、ファミコンで発売された本作は各種PCで発売されたものから見ると、バージョンアップ版ともいえる作品となっている。機種が古すぎるため、今からまともにプレイする事が出来るのはファミコンである本作くらいなので、ドアドアを遊ぶならファミコンで発売されている本作で遊ぶと良いと思う。 |
掲載日:2019年8月20日
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