ドラゴンスレイヤーIV
メーカー:ナムコ
開発:日本ファルコム
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1987年7月17日
価格:4900円
ジャンル:アクションRPG


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
72
プレイ時間・・・10~20時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かったところじゃ。 悪いところじゃ。
・キャラクターを使い分けてダンジョンを探索していくシステムがかなり斬新に映ったものだ。キャラごとに能力も異なるが、主人公である息子が妙に中途半端・・・(苦笑)。

・サウンドが秀逸。非常にクリアな感じで記憶に残り易い。音源の貧弱さを感じない良いメロディですな。

・難しいとは言っても、ファミコン初期~中期にありがちだったようなアクションそのものの超絶難度と言うわけではないため、頑張れば何とかクリアできる範囲内ってのはユーザーに優しい(ほめてんだか、けなしてんだか)。
・クソ難しいです、旦那。そんなのわかんないです、旦那。ここどこなんです、旦那。冗談はよしてくださいよ、旦那。アクションそのものが難しいってワケではないのだが(とは言え、中盤以降はアクションそのものもクソむずい)、どこへ行ったらいいかすぐ迷うし、アイテムは沢山持ち込めなくて不便だし、キャラクター選択次第では先に行けさえしないし。なんだかシステ根幹の回りくどさで大分損をしてる感じがするんだな。
コメントじゃい。
 透明感のあるサウンドと妙に広いマップが印象に残るアクションRPG。難しいことは難しいんだけど、『難しさの質』が違うとでも言うべきか。「マリオ2」とか「魔界村」みたいな操作自体の難しさじゃなく、なんか回りくどい難解さがクセとでも言うか。
 小学生の時はこれ、わけわかんなくて挫折したねー・・・。第二次ファミコンブームが到来した大学生時代にようやくリベンジしてクリアしたわけですけれども。古典的であるがゆえの複雑さとでも言うか、後になってから判るような作り込みの細やかさが味。ネット情報の偉大さを痛感させられる内容でもありますな。

掲載日:2011年4月25日


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