がんばれゴエモン2
メーカー:コナミ
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1989年1月4日
価格:5500円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
66
プレイ時間・・・7~8時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かったところじゃ。 悪いところじゃ。
・前作と違い、コンテニューが有限でなく、気力が持つ限り何度でもやり直せるようになったのは、まあ親切と言える。

・グラフィックは輪郭を強調したスタイルに変更、クッキリとした色使いも見やすくて良し。後のシリーズ作よりも純和風の雰囲気が色濃く、全国各地を旅して歩き、様々な風景を楽しめるのも特長の一つ。
・キャラがかなり移動しないとスクロール方向に対して画面が動いてくれない(右に動くとキャラが右端の方へ、左ならその逆)。先が見通しにくく、出会いがしらで接触してダメージを受けると言う事故が頻発するのがストレスに感じる。

・難易度は前作よりはマイルドになってはいるが、穴に落ちると問答無用で一発でゲームオーバー&ステージによってはそこら中が穴だらけなのがキツい。また、3D迷路面が複雑で面倒臭いため、潜る度にちょっと憂鬱になる。

・2人プレイじゃないとエビス丸を使えないのが残念。また、同時プレイでは片方が先に進み過ぎるともう片方がスクロールで強制移動させられ、穴に落ちて死ぬ事故が頻発するのが難点。
コメントじゃい。
 大容量ROMの採用や和風の世界観で話題になった『がんばれゴエモン』の続編。スタイルは前作のものを踏襲しており、難易度も(全体が、とは言わないが)幾分マイルドになっており、当時の他のゲームに比べると遊びやすかった。
 まだシリーズ物として固まってない時期のせいか、エンディングでエビス丸が実は別人だった事が判明したりするのがなかなか興味深いところでもある。

掲載日:2011年1月1日


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