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ゴルビーのパイプライン大作戦
メーカー:徳間書店
開発:コンパイル
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1991年4月12日
価格:4900円
ジャンル:パズル(落ちモノ)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
5 6 5 6 4 4 50
プレイ時間…5〜6時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
サイコーじゃんねー!
・下記の通り、ちょっと難易度が高すぎるとは感じるものの、ゲームシステムや操作した感覚はなかなか本作独自で似た物が無い感じであり、オリジナリティはある方かと。

・BGMは『テトリス』(→ソ連の科学者が作った)同様にロシア音楽をアレンジした物が大半を占めており、まぁ雰囲気も合ってるかと。それなりに味がある。
Oh…駄目ナンデース。
・ブロックの消える条件が非常に厳しいのが気になるところ(パイプを形通りに繋げて左右で貫通させてやる必要がある上、なかなか欲しい形のパネルが降ってこず画面一杯にブロックが詰まってしまうため)。おまけにレベルが上がるとブロック自体の落ちてくる速度が大幅に上がり、ちょっと手が付けられなくなる。苦労する割にはブロックを消せた時の爽快感にも乏しく、連鎖などの派手な要素も無く、淡々とゲームが進む単純さがチト淡泊過ぎる気がする。

・グラフィックはファミコン後期のゲームとしてはかなり質素な感じで、背景が黒一色なのがちょっと殺風景かつさみしい。

・わざわざTVゲームに実在の政治家を起用して政治色マンマンにするのは些かナゾ。元となったPC版の時点では別にソ連もゴルバチョフも関係無いパズルゲームだったらしいのに、わざわざ会社側が大使館に根回しとかしてムダな演出に力を注いだ感は否めず(苦笑)。
感想であ〜る。
 ロシア(ソ連)ではソ連を潰した張本人として不人気な一方、日本含む西側諸国で何故か妙に人気のあったソ連元大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏(って西側の敵だったソ連をブッ壊したお陰か)をメインキャラに据えたパズルゲームで、開発は後に『ぷよぷよ』でヒットを記録するコンパイル。

 …なのだが、本作はぷよぷよに比べると、ルール自体は兎も角、ブロックがやたらと消しづらい(=フィールドの左右を管で1本繋がないと駄目)なせいでブロックが非常に溜まりやすく、落ち物パズルとしては非常に難易度が高くてとっつきが悪いのが難点。慣れてくればまぁじわじわプチプチとルートを作ったりする楽しさも無くはないが、もうちょっとシンプルでも良かった気も。

 なお、ゴルバチョフは数年前に死去しちゃったんで、今から続編を作るなら『プーチンのパイプライン大作戦』ですね!敵国やテロ行為で破壊された石油のパイプラインをプーチン閣下の威光で繋ぎ直せ!2人対戦なら相手フィールドにテロリストを送り込んで爆弾でパイプをブッ壊したり、スパイ潜入攻撃で毒殺したり!ウ〜ン、コリャ旬ですね!どースか、コンパイルの元スタッフさん、プーチンで新作作らんですか?(※キケン過ぎて作れねえだろ、そんなモン)

掲載日:2011年4月18日
更新日:2026年9月22日


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