六三四の剣 ただいま修行中
メーカー:タイトー
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1986年8月8日
価格:4900円
ジャンル:アクション(2D)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
59
プレイ時間・・・7~8時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
すげぇぜ!最高だぜ! エェーッ!そんなーッ!
・2人モードは対戦格闘型のアクションゲームとなり、5人中3本先取の団体戦で遊ぶことができる。80年代半ばのゲームとしては多人数で同時にプレイできるのは、かなり珍しかったのではないかと思う。友達が集まった時なんかは凄く熱中した記憶があるね。

・上段・中段・下段と攻撃を出し分けるのが可能。また、アイテムを集める事で攻撃が強化される仕組みも面白い。
・1人用はそんなに突き抜けた内容でもない。上方向への攻撃が出来ないのにも関わらず、容赦なく前方上方より矢のように竹刀が降り注ぐとか、これでもかってくらい大量に高速で藁の玉が転がって来たりだとか、難易度が少々インフレ気味。

・Aボタンが攻撃でBボタンがジャンプ。独自性を出そうとしたのかもしれんが、ファミコンのアクションゲームで主流となってる『マリオ』タイプ配置と逆なせいでやりづらいことこの上なし。

・BGMはピロピロしてて軽い感じで少々耳障り。安っぽい。
感想じゃい。
 村上もとかの漫画のゲーム化作品。原作の面影はあんまり残ってない気がするが、少々バランスがきつめな事を除けばそれなりな出来か。1人用は少々難有りな内容でそれほど突き抜けたモノは感じなかったのだが、2人用は当時としては珍しい対戦同時プレイが燃える内容だった。
 バンダイ製のキャラゲーものはこっ酷い物が多かったように記憶しているが、こちらの方はメーカーが違う事もあり、そこそこ遊べた印象。

掲載日:2013年1月1日


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