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高橋名人の冒険島
メーカー:ハドソン
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1986年9月12日
価格:4900円
ジャンル:アクション(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 6 5 4 6 56
プレイ時間…15〜20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
うむ、最高じゃ。
・グラフィックやサウンドは地上面(森の中とか海岸とか色々アリ)・地下の洞窟・敵の拠点などでしっかり個性があり、場面場面でしっかり雰囲気が出ていて◎。ファミコン中頃のゲームにしてはグラフィックやサウンドはそこそこ凝った作りだったなァと。

・黙っていても常に体力が減っていくため、常に足を止めずに全力疾走しなければならないが、スピード感といった面では良い感じ。

・序盤の面はそこまで殺しに掛かって来ておらず、割と妥当なバランスに収まってるとは思う。
Oh…イカンのじゃ。
・難易度が兎に角高く、開発者の意地の悪さが窺える内容ではある(←コラ)。初見殺し的な敵キャラや仕掛けの配置の箇所がやたらと多い。ならじっくり時間を掛けて慎重に…ってのも制限時間(=体力減少速度が速く、回復アイテムも少ない)が厳しい事から地に足を着けて攻略してもいられず。難易度設定がひたすら極悪。

・ステージ数が多く、一つのステージが長い割に中断ができないのも不親切(同ジャンルで大ヒットした『スーパーマリオ』にしてもセーブもパスワード復帰も出来んワケで、当時のゲームとして際立って不親切って感じでもないが)。
どりゃー、感想。
 ハドソンの名物広報・高橋名人をメインキャラに据えたアクションゲーム。なお、セガから出てた『ワンダーボーイ』のキャラ変え移植だったのだが、個人的にはそちらさんを遊んだのは遥かに先の事であり、本作がオリジナルだと思っていた(笑)。

 コロコロコミックとタイアップして小学生とかメインターゲットにしてたと思うのだが、その割には妙に難易度が高くて苦労…てかクリアできんかった。スーパーマリオで火が着いた火がついたファミコン人気だが、当時はボリュームの無さを高難易度で簡単にクリアさせない事でカバーしてるゲームが少なからず存在し、本作もソレ系のゲームだったと言える。
 個人的にはちょっとゲームバランスがあまりにもオニ過ぎて「楽しい」ってよりはひたすらしんどかった記憶ばっかである。同じハードでの続編にあたる『II』や『III』、PCエンジンで出た『新〜』の方がマイルドで遊びやすく好きだったなー。

掲載日:2007年10月20日
更新日:2026年1月27日


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