高橋名人の冒険島IV
メーカー:ハドソン
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1994年6月24日
価格:5800円
ジャンル:アクション(2D)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
4 | 5 | 6 | 4 | 4 | 6 | 49 |
良かったところじゃ。 | 悪いところじゃ。 |
・難易度自体はそれほど高くなくなったので、過去のシリーズ作品が難しくてクリアできなかったという方でも遊べる内容かと(敵に当たっても一発死しなくなったのが理由としては大きいか)。もっとも、「簡単」と言うくらい楽な内容でもないけど。 | ・過去作は純粋なアクションゲームだったのだが、今回は謎解き要素の比率がグッと高まりアドベンチャー風味が強まった印象。面白いなら別に文句は無いが、単にフラグ立てとかが面倒になっただけで、完成度は明らかに過去の作品より劣る印象。ミニゲームとかもゴチャゴチャと追加されてるが、どれも大して面白くないので有難味も無い。装飾がなんか余計に感じるのだ・・・。 ・一色ベタ塗りのグラフィック。前作より更に簡略されたキャラデザイン。スーパーファミコン全盛期にこのデザイン故、余計にチープに感じる。 |
コメントじゃい。 |
確か、ファミリーコンピュータ最後のゲーム。ハドソンはニンテンドウ64の時も「ボンバーマン64」で幕引き役をやってたっけ。密かに毎回このポジションを狙っているのか、ハドソンは!? で、この「冒険島4」。一本のゲームとしてはそれほど別に面白くない。「ファミコン最後のゲーム」と言った側面ばかり語られるのは中身がスカスカで語るべき要素が無いためか!?ミニゲームとかアドベンチャー要素とかを取り入れて純粋なアクションゲームから変化しているが、追加要素がことごとく空振りしてる感じがする。ファミコンのゲームの中には続編がゴテゴテと変に装飾されてしまったために返って「元祖の方が光るものがある」と言う作品が少なからずあったが、最後の最後で「高橋名人」もその法則に乗っかって消えていった・・・。なんとも切ない話ですなあ・・・。 |
掲載日:2010年12月26日
機種別一覧に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る