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テニス
メーカー:任天堂
機種:ファミリーコンピュータ
発売年月日:1984年1月14日
価格:4500円
ジャンル:スポーツ(テニス)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 5 | 4 | 8 | 7 | 5 | 71 |
GOOD |
・ボールの打つ方向やスマッシュ、ドロップショットなど、本物のテニスでも使われるようなアクションが多数存在する。マリオテニスのような操作の快適さは流石に無いが、初期のテニスゲームながらしっかりとテニスらしさを発揮している。 ・低難易度の間はゆっくりとゲームが進行するが、難易度を上げるとゲームスピードが大幅に速くなり、本物のテニス並の速度で展開される。この時代のゲームにしては珍しくプレイ開始時点で難易度を設定でき、初心者から上級者まで幅広くプレイしやすい。 |
BAD |
・操作性に関しては、まだまだ完成には程遠いと言わざるを得ない。ボールを打ち返すタイミングの見極めは難しいし、慣れない内はまともにサーブを繰り出す事すら難儀するはず。ボールがどこへ跳ぶかの見極めも分かりにくく、慣れてきても操作性の悪さは常に付き纏う。 ・音楽も流れず、音は基本的に小さな効果音だけしか流れないのでとても静かに試合が進行する。効果音が重要なゲームという訳でもないので、何か曲が流れてほしかったかも。 ・二人でプレイする際にはダブルスでの協力プレイしか存在しない。二つ画面を表示させてシングルで対戦プレイも出来たら良かったのにとは思う…もしかすると、まだ技術的に難しかったのかもしれないけど。 |
コメントです |
「テニス」。ファミコン初期には多かった、ものすごく直球かつ、分かりやすいスポーツゲームのタイトル。いわゆる『PONG』シリーズでのテニスや、ATARI2600でテニスをモチーフにしたゲーム等はあったらしいが、ある程度しっかりとテニスの試合が行える作品は本作が初めてなんじゃないかと。 マリオテニス等のテニスゲームに慣れてると流石にキツいものがあるが、作られた時代がファミコン黎明期なのもあって仕方ないと割り切れば、そこそこ遊べた。 |
掲載日:2020年4月7日
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