ドラゴンクエストモンスターズ
テリーのワンダーランド
メーカー:エニックス
機種:ゲームボーイ(カラー対応)
発売年月日:1998年9月25日
価格:4900円
ジャンル:RPG(育成)


writen by ペペロンチ〜ノたこまる

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
10 71
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
Goo Boo
・モンスターを育てる楽しさ、集めるという楽しさがよい。

・交配によって新しいモンスターに出会える。

・歴代モンスターを見ることができるしオリジナルのモンスターもいて懐かしい。

・親の能力次第で弱点を克服できたりとお気に入りのモンスターを強くできてよい。

・通信機能で対戦やお見合いなどができ、楽しめる。

・ダンジョン数がかなり多く、ボリュームたっぷり。
・目的のモンスターを手に入れるには野生のを捕まえるか交配させるしかない。野生のモンスターは一度しか捕まえることが出来ず、しかも捕まえる前に交配で作ると野生のを捕まえることが出来なくなるので後半になればなるほど交配に不要な手順が増え飽きる。

・最終メンバーが決まりきっていて変化がない。また、終盤は全能力MAXが当たり前で面白みにかける。

・交配次第でベホマズンが簡単に覚えられ通信対戦では長期戦になり、制限をしないと終わらない。

・モンスターは交配していかないとダメでポケモンのようにコレクションが出来ない。

掲載日:04年11月22日
更新日:04年12月12日


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
73
プレイ時間・・・50時間くらい
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
良かったぜよ! イカンぞな!
・非常にバリエーションに富んだモンスターと特技の種類。とことんやり込める交配の奥の深さがスゴイ。シナリオも比較的長く、携帯機の作品としては充分なレベルかと。

・歴代のドラゴンクエストシリーズのモンスターが数多く登場するので、それらを経験しているファンは懐かしめること間違いなし。新種のモンスターもしっかりドラクエの世界に馴染んでいるので安心。
・ダンジョンは自動生成で毎回形が変わるが、似たような地形ばかりなのであまり有り難味は感じられない。

・見た目に反してやりこみ重視のバランスに仕上がっており、お手軽さが無い。

・終盤では高いパラメータと強力な技を併せ持つモンスターを生み出す事が求められるが、それには交配を繰り返すという作業が求められ、かなり苦痛になってくるのが辛い。
感想じゃい
この作品が発表された時には「なんだなんだ、遂にドラクエもポケモンのパクリ作品を出すんかい・・・。落ちたものよのう」なんて思っていたが、実際遊んでみるとかなり別物でしたな。育成に重点を置いているRPGという点ではポケモンと似ているが、こちらは「交配」に重点を置いた仕様で、やりこみ要素が多い。ただ、延々と育成と交配の繰り返しが作業に陥り易いのがやや気になる。少しずつ強くなっていくお気に入りの仲間をちくちく育てていくことに喜びを感じられる人にはすごく楽しく感じられるだろうけど、個人的には中盤以降は苦痛だった。

掲載日:05年1月18日


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