ホイホイ ゲームボーイ版

メーカー:コーエー
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1994年2月18日
価格:4800円
ジャンル:パズル(ターン制)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
72
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
いいところだぜ! わるいところだぜ!
・ターン制のパズル。部屋を徘徊するゴキブリを殲滅するのが目的。多種多様なアイテムを用いて、自分ターン→ゴキブリターンを繰り返しつつ、おやつのケーキを奪われないorゴキブリに攻撃されないのが目的。ルールの把握はちょっと手こずるけど、詰将棋的な面白さがあって、慣れると結構楽しいですぜよ。

・白黒表示しかできない筈のゲームボーイなのに、妙にゴキブリの表現がリアルな気がするのですよ。静止してる時の緊張感、カサカサ動く気持ち悪さ。拙者、北国の人間故、生きたゴキブリは数えるくらいしか見たことないけど、嫌悪感を醸し出すには充分過ぎる表現がなされていると言ってよろしいかと(褒めてますよ〜)。

・面数が豊富でボリューム面はグー。クリアできず、どーしても分からん!!・・・と言う場合、答えを見ることもできる。親切だね。
・取説無しで買ったので、ルールの把握は非常に苦労した。アイテムの効果とかもゲーム内では説明が無いのが結構ツライ。最初のうちは何が何だかよくワカラン!(公式サイトとかも無いみたいだしね)。GB初期〜中期の作品でROM容量が少ないから余分なチュートリアルとか入れられないのは分かってるつもりではあるが。

・いくらゴキブリが嫌いだからと言っても家の中で火炎放射器はどう考えてもやり過ぎであろう(苦笑)。

・ゲームボーイのパズルの作品にしてはちょっと定価が高いように感じる。
アルツの感想!
 なんでだろう?妙にゴキブリがリアルに感じるのだ。ゴキブリターンには思わず「ウ〜〜ッ、気持ちわり〜っ」と唸ってしまう程。慣れるまではかなりムズイのは否めんが、詰将棋的でなかなか完成度は高いように思う。遊んでて気持ち悪くなる、パズルゲームの佳作(苦笑)。

掲載日:2010年9月25日


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