bit Generations BOUNDISH
メーカー:任天堂
開発:スキップ
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2006年7月13日
価格:2000円
ジャンル:ミニゲーム集


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
51
プレイ時間・・・2~3時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
グッドですわい。 DA・MEですじゃ
・BitGenerationsの他の作品と異なり、ルールがシンプルで直感的に分かりやすいのは評価できる。数種類のミニゲームが入っているが、ファミコンよりずっと以前のビデオゲーム『ポン』(ごくシンプルなテーブルホッケー的なゲーム)の豪華版と言った感じの物が多い。 ・2000円と言う価格はかなり抑え目だとは思うのだが、それ以上に内容が簡素で味気ない。暇潰し用には悪くないが、GBAでミニゲームを遊ぶなら『メイドインワリオ』の方が質も量も遥かに上ゆえ、あんまり有難味が無い。多人数で遊ぶにしても有線ケーブルだとダメで別途無線通信用のアダプタが必要と言う始末。うーむ・・・。

・BitGenerationsの他作品と違い、カラフルだとかドット画の美しさだとか、そう言ったセンスの良さは感じない。シンプルで古典的な表現だが、絵的にそんなに魅力は感じないのが残念だったり。
総評ばってん。
 お洒落かと言うと別にそうでも無い。分かり辛いかと思えば、こいつはやたらシンプルでとっつきが良い。『お洒落かつちょっとヘン』な味わいの作品が大半を占めるBitGenerationsの作品群の中では異質な存在。直感的にすぐ操作できるのは嬉しいんだけど、一つの製品としてはかなりパンチ力に欠けるのは否めず。2000円でも安いとは思えない内容なのが残念。

掲載日:2012年3月12日


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