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パワプロクンポケット3
メーカー:コナミ
開発:KCE大阪(ダイヤモンドヘッド)
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2001年3月21日
価格:4800円
ジャンル:スポーツ(野球・育成)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 7 | 7 | 6 | 6 | 7 | 66 |
サイコーでやんす! |
・野球ゲームと銘打ってるわりには肝心の野球部分があまり面白くなかった前二作とはうってかわり、機種がゲームボーイアドバンスへと移行した事もあり野球部分が進化した。特に嬉しかったのは走塁や守備が全てプレイヤー操作可能になったところ。前作までは機種性能もあったのか、ほとんど自動で行われ思うように動かせない煩わしさが大きかったが、今作からはプレイヤーが全て操作出来るようになった。バランス等に関しては問題も多いが、野球ゲームとしてプレイ出来るべき部分はほぼ全てプレイ出来るように完成されたと言えそう。 ・主人公がサイボーグというトンでもな設定である事もあり、普段のサクセスでのキャラクターの強化やアイテムの使い方等が他のシリーズと一味違うシステムになっていて面白い。 |
ダメだったでやんす… |
・打球が軽く、フライになりやすい傾向があるので、野球をプレイする時は普通にバットを振るよりも全体的にセーフティバントを連発した方が有利に働く事が多い。野球の長打を打った爽快感というのはあまり感じにくい作りだった。 ・マイナス効果のランダムイベントがかなり多く、さらに本作は主人公のエネルギー量をしっかり調整しないとすぐにゲームオーバーになるという仕様もあり、かなり理不尽さを感じる。 ・さらに、最後に勝たなければクリアが出来ないようになっているミニゲームが難しい。戦わずに済む方法も存在するが、普通にプレイしてる分にはほとんど戦う必要があるのでキツい。 |
感想でやんす! |
ゲームボーイからゲームボーイアドバンスへと進出したパワポケ。プレイヤーが野球の操作をあまり出来なかった前二作とは変わり、本作からは野球ゲームとしてプレイヤーが操作可能であるべき部分はほぼ操作出来るようになった。バランスはお世辞にも良いとは言えないが、この時代のGBAの野球ゲームとしては順当な進化を遂げたのかなとは思う。 初代から本作まで三部作として続いたプロペラ団との裏での物語も本作で一幕を終えた。因みに本作から後に続くパワポケ4・5・6・7は時系列としてはずっと繋がっているものの、裏社会等にスポットを当てている面はやや少なめになり、それぞれの作品ごとに一つの物語が作られていたりする。 |
掲載日:2019年1月15日
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