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パワプロクンポケット6
メーカー:コナミ
開発:コナミ ダイヤモンドヘッド
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2003年12月4日
価格:4800円
ジャンル:スポーツ(野球・育成)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 8 | 8 | 6 | 7 | 8 | 74 |
サイコーでやんす! |
・『高校野球編』→『プロ野球編』→『社会人野球編』→『高校野球編』…の3つのサイクルで続けられているパワポケシリーズにおいては、二回目となる社会人野球編。未来人である主人公が任務のためにとある町工場で働くというストーリーで、いわゆるシリーズのお約束といえる展開がやや少なめなのが本作の特徴。表サクセスも裏サクセスも、これまでの作品以上にかなりイロモノとも言えるストーリーで、イロモノ好きの自分にとってはわりと好評。 ・裏サクセスのストーリーは表サクセスで借金を背負った主人公が島送りにされて強制労働へ従事される物語で(というか、漫画『賭博破戒録カイジ』の最初の方の設定とほぼ同じだと思ってもらえれば…)、野球もやりつつ組織の真相に迫るシナリオが面白かった。 ・野球のバランスは中々良くなった気がする。過去作以上にミート打ちと強振の打ち分けは必要だし、強すぎる行動パターンや目立ったバグや不具合も無い。 |
ダメだったでやんす… |
・裏サクセスは表サクセスとやや似通った部分があり、これまでの作品のRPGのようなほぼ別ゲーなものを想像しているとやや肩透かしを喰らう。『自由度が減った表サクセス』な感じでやや物足りなさもあったので、従来作のようにRPG要素等を足してくれても良かったかも。 ・ランダムイベントがやや多く、一部の彼女攻略や、本編の真髄に関わる犯人逮捕でさえ多くのランダムイベントをこなす必要がある。あんまり運要素に左右されるイベントが多いと安定性に欠けるので、個人的には微妙。 |
コメントでやんす! |
パワポケシリーズも6作目ということで、ややイロモノなシナリオにも挑戦してきたなという印象。これまでの作品もイロモノな所はあったが、高校野球やプロ野球など、野球を生業としてる集団の物語なので基本的な部分はわりとまともだった…と思う。 地味にクセになる裏サクセスのRPG要素が無くなり、裏サクセスでも表サクセスの延長線上のような物語が展開されてる点に関しては最初は微妙に感じたが、シナリオそのものは良かったのでまあたまにはアリなんじゃないかなと。プレイヤーが野球をする場面が表サクセス、裏サクセスともにそこそこあるが、野球の出来もまあまあ良いので、イロモノなシナリオに反して意外と野球ゲームらしさも楽しめた作品。 |
掲載日:2020年3月31日
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