ファンタシースターオンライン
エピソードIII
カードレボリューション

メーカー:セガ
開発:ソニックチーム
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2003年11月27日
価格:6800円
ジャンル:カード


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
74
プレイ時間・・・180〜200時間
※映像〜シナリオは10点満点、総合評価は100点満点
すばらしいですぞ! こりゃ〜イカンなぁ
・前作「1+2」は同じ作業の繰り返しになりがちだったが、今作ではプレイヤー毎に戦いのスタイルがかなり変わってくる要素が多いためか遊ぶごとに発見がある。オンラインで見たことも無い斬新なデッキを使うプレーヤーとの出会いがイイ。戦略をじっくり考えるのが好きな人にピッタリだね。

・オフラインではストーリーモードを遊ぶことができる。内容はCOM戦の繰り返しだが、なかなかボリュームがあり、結構楽しめる。ラグオルでの事件の核心に迫る展開も見られ、PSOファンには嬉しい内容(かな)。
・前作以上に廃人向けの仕様。相当な時間を遊んでいるのだが、それでもカードがなかなか揃わない。強いカードはLVが高くないと出ないので、最初の数十時間(!)はかなり戦法が限定され、低コストで数で押すという事くらいしか成り立たない。オフラインのストーリーモードではそれでも支障は無いが、オンラインではボコボコにされ続けるしかない。

・ルールやカードの効果が非常に複雑で覚えるべきことが多く敷居が高い。作業の繰り返しでなくなった点は評価できるが、前作まで最大の特徴とも言える「手軽さ」・「シンプルさ」は見事なまでに打ち砕かれてしまったのは悲しい。一つの作品としてはアリだが、PSOラグオル編の完結作「3」としてこのゲームが相応しかったかは疑問である。

・やはりロード時間が非常に長い。ジャギッジャギっと音が聞こえる。心臓に悪い。

・もやはシリーズ伝統とさえ言えるバグはやはり健在・・・。特定の条件でカードの効果があらわれなかったりするのはどうかと思うよ。タダでさえ、効果重複の優先順位が分かりづらいのに、このバグのせいでもはやパニックに。

・変換機能がおバカなのでチャットの際にやや苦労する。必要な漢字がなかなか出ないくせにゲームとはまったく関係ないガンダム関係の語句はやたら充実している。そういったお遊びは必要な機能を備えた上でやる事じゃないのかねぇ、と思うけど。
感想じゃい
 前作とはまったく異なるカードゲームに生まれ変わったPSO第三弾。戦略性が増し、遊ぶ人毎に戦術が全く異なってくるのが魅力である。反面、ルールやカード同士の効果の優先順位がやたら複雑で覚えるのが大変なため敷居が高いのが欠点か。
 「斬新なモノを作ろう!」というスタッフの意気込みは買うし、そうした姿勢無しではマンネリの嵐になってしまうのは自明だが、どうも煮えきらぬ出来で中途半端さは否めず。そもそも、PSOの完結編をカードゲームにして欲しいなんて思ったファンがどれほどいるやら・・・。1&2よりもだいぶ後になってから発売された作品であるにも関わらず、オンラインで遊んでいる人の少なさが目立ち、対戦相手は外人ばかり。「1+2」が現在もそこそこの盛り上がりを見せているのを思えば、あまりにもさびしい状況である。 

掲載日:04年8月2日
更新日:05年3月3日


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