スーパーマリオスタジアム
ミラクルベースボール
メーカー:任天堂
開発:ナムコ
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2005年7月21日
価格:5800円
ジャンル:スポーツ(野球)
かいたひと : アルツ社長
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
7 | 6 | 6 | 5 | 5 | 4 | 53 |
いいねぃ!たまらんぜぃ! | べらんめい!いけねえぜぃ! |
・野球のルールにとらわれない、何でもありの内容は野球のルールがわからない人に向いている。 ・演出が派手なので画面がにぎやかで楽しい。 |
・近年のマリオのスポーツ物にありがちだが、使用するボタンを少なくする事だけに気を取られて、1つのボタンに機能を盛り込み過ぎ、かえって複雑になってしまっている部分があるような。これはイカンと思う。 ・シンプル操作だから簡単かと思いきやそうでもなく、覚えるべき事柄は多い。適当に操作してるだけでは絶対勝てない。キャラごとにモーションが違い過ぎるのもどうかと思う。 ・パーティゲームとしては楽しめそうだが試合自体は2人までしか遊べない。さらに、1人だと他の野球ゲームにあるような育成要素やチーム編成、ペナント等のモードが無く、飽きが来るのが異常に早い。 ・「メインキャラ」、「サブキャラ」といった分け方が手抜き臭くて気に食わない。全キャラで特殊技能が使えたら良かったのに。オマケに「多くのキャラが登場する」という事がウリの一つであったのだが、そのうちのかなりの割合がタダの色違いでしかない!ノコノコ赤、ノコノコ緑、ノコノコ青、モンテ赤、モンテ青・・・。泣きそうになる。 |
感想などなどじゃい |
「ファミスタの基本システムの上にマリオを乗っけた」という感じなんだが、イロモノルールのおかげなのか野球に詳しくなくてもそれなりに遊べる内容となっている。しかし、敷居が低いかと言うとそうでもなく、選手ごとのモーションや野球ゲームの基本操作は熟知する必要があり、意外と面倒。キャラの多くが色違いだったり、多人数特化の内容だったり、ゲームキューブでは後発のゲームにもかかわらず手抜き臭さが漂う。全体的に「野球ゲー」としても「接待用」としても中途半端で、パワプロ・ファミスタの代わりにもスマブラ・マリオカートの代わりにもなり得ない作品。 任天堂×ナムコのコラボレーションはやっぱし駄目だ・・・。「もう一息」とか言ったレベルじゃなく、言ってしまえば「ツマラン」ものが多いぜぃ・・・!てな具合でなんとも怒るアルツです(汗)。面白いと思う事は無いだろうと予想して買ったくせに、グタグタ文句言うのも大人気ないんだけどね。まあ、定価分の価値は見出せんが2000円以下なら買ってみるのもアリかな。 |
掲載日:06年2月1日
機種別一覧に戻る
レビュートップページに戻る
縮緬遊戯堂トップページに戻る