アラジン
メーカー:セガ
機種:メガドライブ
発売年月日:1993年11月12日
価格:7800円
ジャンル:アクション(2D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
10 7 8 8 7 7 81
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・うむ!こいつぁ凄いですぜ、旦那!!キャラクターのモーションの多彩さと滑らかさは同時期に出たいかなる名作も霞む圧倒的な完成度。ディズニーアニメをそのままゲーム化したような美しさ。メインのキャラクターのみならず、雑魚の敵や背景に至るまで、これでもかと言わんばかりの仕上がり。グラフィックは現在でも充分通用するくらいの出来。圧巻だね、コリャ。

・映像を重視してるゲームの中にはグラフィックに力を入れる余りに他の部分が犠牲になってしまってる物も少なくないが、この作品の場合はグラフィックとゲームとしての手触りの両立を見事に成し遂げている。その辺りがなんともスゴい。
ダメですばい。
・海外製作モノらしく、難易度は高めか。序盤こそスイスイと進めるのだが、後半になると途端に難易度が跳ね上がって進むのに非常に苦労する。「まぁ無理ゲーだっ!!」ってくらいでも無いので、根性でパターン覚える事が肝要ですな。
感想ですけん。
 メガドライブって言うと「任天堂のスーパーファミコンよりちょっと見た目が劣るよね」的なゲームが多かったように思うが、このゲームだけは別格。恐ろしい程の滑らかさ・動きの多彩さを誇るグラフィックは他の追随を許さない出来。日頃「映像美だけがゲームじゃない」とは思ってるのだけども、同時に「映像の美しさも間違いなくゲーム性のうち」だと痛感させられる一本。見た目だけじゃなくアクションゲームとしてしっかり遊べる内容になっているのも◎。洋モノらしく、中盤以降は結構な難度なんだけども、まぁその辺は気合い・・・気合いが肝要ですぞ。

掲載日:2015年4月21日


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