ブラストドーザー
メーカー:任天堂
開発:レア社
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1997年3月21日
価格:6800円
ジャンル:アクション(3D)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 7 7 9 6 7 70
プレイ時間…10~20時間程度
※各項目は10点満点、総合は100点満点
まぁすごい!
・トレーラーやロボット、クレーンなどバラエティに富んだマシンを操縦し分け、豪快に建物を破壊していくのが楽しい。「化学物質に汚染された建物をぶっ壊せ!」なるコピーの通り、ゲーム性のキモとなる部分が『破壊』ってのがとにかくユニークかつ大胆。

・大雑把に見えつつもタイムを縮めてメダルを獲得するには理詰めのプレイが要求される。クリアするだけなら大雑把でもなんとかなる部分もあるので、見た目よりは遊び手を選ばない…と言えなくもない。とっつきの良いゲームではないのは確かではあるけど。
あらイヤン
・メカを乗り換えつつ進むのは楽しいが、それぞれの操作に差があり過ぎて慣れるのが難しい。

・一定のタイム以内でクリアするとメダルをもらえるが、あんまり難しい条件が設定されてるもんで、上級の方は難し過ぎてやる気が起きない。ま、あくまで巧い人向け限定の目標ですかね。

・カセット内にセーブ可能なデータ数はたったの1個。2個以上だとデータがすぐ飛び信頼性の低い『コントローラパック』を使うしかないのが残念。
感想じゃい
 スーパーファミコン後期からロクヨン期にかけて任天堂と蜜月だったイギリス・レア社が制作したゲーム。豪快な内容のアクションゲームだが意外と繊細な操作が必要とされる内容で難易度も高め。だけど他のゲームでは味わえないような爽快感があるゲームではありますな。かなり独特な雰囲気を持つゲームなことは確かです。

掲載日:2008年3月17日


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