64
メーカー:ナムコ
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1997年11月28日
価格:6800円
ジャンル:スポーツ(野球)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
56
プレイ時間・・・10~15時間
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かったとこ! イカンとこ。
・操作感がシンプルなのでちょっと遊べばすぐに操作に慣れることのできるシンプルさは健在だった。

・割と簡単にヒットが出る感じ。対戦では派手な乱打線になりがちで気が抜けませんな。
・グラフィックや音声の脱力感はシリーズの味とも言えそうな気はするが、個人的には馴染めなかった。ファミコン版の頃は気にならなかったのになあ。特に「打たなァあかんで~」、「逆転やがな~」など、プレイヤーの気分を逆撫でするようなやる気の無い声がイヤン。パターンの少なさも萎える。

・セーブがコントローラパックにしか出来ないのが気に食わんッ。あんな接触の悪いものにしかセーブできんとはッ!
感想じゃい
ファミコン版以来、久しぶりに手を出したファミスタシリーズだった。シンプル操作で敷居が低いのはファミスタならではの大きな利点で、慣れればそこそこハマる事のできる魅力はある。されど、グラフィック、実況、育成などなど、総合的な完成度においては同時期にニンテンドウ64で出た「実況パワフルプロ野球」シリーズに大きく水を開けられたなあ・・・、というのがワシの率直な感想じゃ。かつては「野球ゲームの代名詞」だったシリーズだけに一抹の寂しさも感じるな。

掲載日:04年1月14日


機種別一覧に戻る

レビュートップページに戻る

縮緬遊戯堂トップページに戻る