人生ゲーム64
メーカー:タカラ
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1999年3月19日
価格:6800円
ジャンル:ボードゲーム


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
52
プレイ時間・・・10時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
てやんでい!いいところでいッ! べらんめぃ!よくねぇところでぃ!
・後に出た『人生ゲームWii』だとか最近のTVゲーム化作品よりはマトモに遊べる内容。・・・でもやっぱり、普通にボードゲームで遊んだ方がずっと楽しい。

・顔とか服装とか結構細かくカスタマイズできるのは時代を先取りしてると言えるかも。
・選べるボードが何種類かあり、短いものからジックリ遊ぶものまで選べるのだが、ちょっとマテ!一番短いのでも3時間くらいかかるんだが。長いのだと説明を読むと「目安として5時間以上かかります」とあるが、いくらなんでもちょっと長過ぎるのではないか?長くてもイベントが豊富で飽きさせない作りならばともかく、とにかく平坦で地味な展開になりがちなのを数百マス延々と続ける羽目になるので、ゲームと言うよりは苦行に近い内容。1人で遊んでもダルいし、恐らく多人数で遊んでも盛り上がらないのでホントに時間を潰す目的でしか使えない。うーむ、もうちょっと『長く』ではなく『濃く』の方向で作り込んでいただきたかったところだが。
でいでいでぃ!感想でぃ
 最近のTVゲーム化作品に比べれば、まだ遊べる内容。それなりに力を入れて作ってあると感じる部分も多い。
 ただ、やっぱり人生ゲームはゲーム化されたものより元祖であるボードゲームの方が100倍以上面白い。実際に駒を動かしてアナログでやりとりするところが良いのだ。ゲーム化されるにあたって、そこが犠牲になってるのだが、それ以上の面白さを持つ革新的な要素が加わらん限りはいつまで経っても駄目ゲーのままなんだろうなあ。

掲載日:2011年9月5日


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