WipeOut64
メーカー:Midway
開発:Psygnosis
機種:ニンテンドウ64
発売年月日:1998年
ジャンル:レース(SF)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
59
プレイ時間・・・7〜8時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
YOKAデスタイ! DAMEデスバイ!
・高性能機であったニンテンドウ64でのリリースだけあり、プレイステーション版よりもグラフィックは一回り上の印象。ロクヨンの他のレースゲームに比べると背景等の描き込みが細かい。

・突き抜けた出来ではないとは感じるが、独特の浮遊感は他のシリーズでは味わえない特徴と言える。
・最初から難易度が鬼のように高く、中盤以降はもはや先に進める気もしない。昔の洋ゲーではありがちなバランス設定だが、ちょっとやり過ぎの感あり。手応えがあればいいってもんでもないと思う。また、必要以上にコースが狭いため、壁にぶつかりまくりで慣れるまではウリであるはずの爽快感を味わえないのも配慮が足らない。これは後のシリーズでも改善されてないな。

・カートリッジのゲームのクセにロード時間がクソ長い。ヘタなCD-ROMのゲーム並のロードがレース前に頻繁にあるのには閉口。ゲーム開始時のメーカー等のロゴ表示も必要以上に多くて何度もボタンを連打する必要があるのも考え物。せっかくロードが短いと言うカートリッジの長所を自ら殺してしまっている。

・文字が独特のフォントを採用しているので読み辛い事この上なし。
感想じゃい
 国内では延期を繰り返した挙句、何故か発売中止になったタイトル。ワイプアウトとしてはまあ普通の出来。遊べない内容ではないが、難易度が極悪なので楽しめる人は限られてくる内容。あと、カートリッジの作品なのに普通にロード時間が長いのはどうにかならんかと。難しい分、うまくクリアできた時の快感は大きい。

掲載日:2011年1月16日


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