ビクトリーラン 栄光の13000キロ
メーカー:ハドソン
機種:PCエンジン
発売年月日:1987年12月27日
価格:4500円
ジャンル:レース


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
52
プレイ時間・・・7〜8時間程度
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
マジデタ・マ・ランノデス族長 アホナコ・タァ・ヤメナ副族長
・分類としてはファミコンのレースゲームの延長上にある古い疑似3Dのレースゲームなのだが、ファミコンよりも格段に処理能力の高いPCエンジンと言うハードで出てるだけあって、スクロールがスムーズで表現力は格段に上。路面の凹凸の表現が同時期のレースゲームとしては抜きんでていたように思う。路面の状態に応じて滑りやすさが微妙に違うとか言うコダワりも当時としては珍しかったように思う。 ・これはね・・・うん、ムズいです。それも、ちょっとじゃなくてすごく。コーナリングで道からちょっとはみ出て石にぶつかろうものならクラッシュ!!道路に多数走ってる他の車にかすろうものならクラッシュ!!ちょっとミスすりゃ問答無用でタイムが足りなくなって即ゲームオーバー。しかもコンテニューなんて気の利いた機能は一切ナシ!!まあ確かにねぇ、そんな派手なクラッシュしたら現実にゃ完走は出来ないだろうけども・・・ゲームならゲームらしく、もうちょい遊びやすくアレンジしてくれても良いと思うんだけどなあ。
ポンポコドゥンドゥンポンポコ・・・♪(注:感想
 PCエンジンでよくある・・・と言うか初期のハドソンで良く見られた、『どうだ〜!この俺様の技術力を見よ〜!!』的なニオイがプンプンするゲーム。画も音も確かに同時期のゲームと比べると凄かったんだろうけど、その分、バランスの方が手つかずと申すか、当時のヨクナイ風潮であった「とりあえず難しくしとけ」的なチューンで遊んでて苦痛に感じてきてしまうレベルデザイン。
 こだわる所はとことんこだわってもいいから、もうちょい手加減して欲しかったよなー、と今更ながら思わずには居られんもんですなァ。

掲載日:2012年10月29日


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