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バイオレントソルジャー
メーカー:アイジーエス
開発:アルファシステム
機種:PCエンジン
発売年月日:1990年12月20日
価格:6400円
ジャンル:シューティング(2D・横スクロール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
6 6 7 6 5 6 61
プレイ時間…7〜8時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
GOODですわい。
・システムは『R-TYPE』似の横スクロールシューティング。マシンの先端部分の当たり判定が強く、盾代わりに使えるのがユニーク。そのサキッチョ部分の開き方に応じて攻撃方法も一点集中型から広範囲攻撃型まで使い分け可能なのがキモになってる印象。独自性は感じないが、出来自体は丁寧でしっかり遊べるシューティングに仕上がっているかと。

・グラフィックなんかはまあ並レベルだと思うが、背景の多重スクロール処理がある所なんかはPCエンジンのゲームとしては凝ってると思えたりも。バイオ生物っぽい敵の造形とかも『R-TYPE』似だが、グラフィックの描画そのものは丁寧でしっかりしたクオリティかとは思う。
BOOBOOですじゃ。
・世界観・ゲームのシステムのデザイン共に『R-TYPE』を強く意識した作りになっていて、このゲームならではの個性とはあまり感じられないカモ。見た目からバランスまであまりに寄せ過ぎてる感がある。二番煎じにしてもここまで似せちゃうとあまりに「そのもの」になっちゃって、独自色を出さんとすっかり埋没しちゃって損してたかと…(笑)。

・序盤は割とまろやかなバランスで遊びやすいのだが、3〜4面あたりから急激に難しくなり、一旦ミスすると復活することさえままならなくなる。初見殺し的な配置・パターンの敵の動きがやたら多いとか、ミスするとその場で復活できず戻されるとか、ガチガチの覚えゲー寄りのゲームバランスも『R-TYPE』にそっくり。
感想なり。
 遊び始めるとすぐ「ああ、R-TYPEに似てるな」と感じさせられる。良くも悪くも「R-TYPEの亜流」「二番煎じ」って感じでオリジナリティが無くて地味に思えるが、クオリティそのものは堅実であり、「ヨソの会社がR-TYPEっぽいのをしっかり作ってみました」って内容でフツーに遊べる佳作って印象。

 ただ、キッツキツの覚えゲーな所もR-TYPEそっくりであり、序盤なんかは割とお手軽な難易度なのだが、中盤辺りから難易度上昇が一気にキツく急激に難しくなるのはちょっとしんどい。移植モノでなく家庭用ゲーム機向けに作られた割にはやたらとアーケード仕様のオニ難度になっちゃってるのは勿体なく感じたりもする。ヘタレのわしとしては、もうちょいマイルドに。手加減してくれた方が楽しめたのになーってバランスではある。

掲載日:2011年6月20日
更新日:2026年4月7日


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