スターパロジャー
メーカー:ハドソン
開発:カネコ
機種:PCエンジン スーパーCD-ROM2
発売年月日:1993年4月24日
価格:6800円
ジャンル:シューティング(2D・縦スクロール)
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
6 | 7 | 7 | 6 | 7 | 6 | 64 |
良かですたい! |
・コナミのパロディウスとほぼ同様のアホくさいネタが随所に入ってるのが楽しい。難易度自体はかなり緩めなんでネタを楽しむのに集中できる、とも言える。 ・難度設定可能なのは良し。『EASY』だけでなく『NORMAL』あたりでもヌル目だが、全体を『HARD』にすりゃあ難しくなるんで、他のゲームのハードモードを軽々クリアなさる人はともかく、そうでないならある程度は巧い人も下手な人も楽しめるバランスとは言えそう。まぁ、どっちかと言うとシューティング慣れしてない方向けですかね。 ・まー…CD-ROM使ってるPCエンジン的には「声が出る」事自体が多分凄いって事になるんでしょうけども…。個人的にはこの声の部分、ゲームにおいて別に重要視してないので、加点要素にも減点要素にもしとりませんが(駄目なら聞き苦しいので減点要素にはなり得ますけども!)。 |
ダメですばい。 |
・2Dシューティングとしてはかなりユル目の難易度。やたら高等化しつつあった当時のジャンルの傾向からは明らかに逸脱するバランス。シューティングが決して得意とは言えん筆者が一度もゲームオーバーにならずに難易度ノーマルをクリアできたくらいなんで。他のシューティングに慣れた手練れのシューターさんにはかなり物足りなく感じるかも。 ・緩い難度とは言え、パワーアップ状態が維持できていれば、の話。一旦ミスしてパワーアップを全て剥がされると復帰にはそれ相応の腕と気合いは必要。立て直してくのもゲームの内だと思うけど、もうちょい救済措置があってもいいとは思う。 ・1ステージがかなり長い作りなので、ダレると言えばダレる。 |
感想ですけん。 |
ハドソン発の縦スクロールシューティング。PCエンジンの頃は多数のシューティングがハドソン一社だけでも出てたけど、品質の良さは折り紙つき。…まぁ時代を作ったメジャー級のタイトルに比べるとインパクトがなくて『そこそこ』止まりな気もするが…。難易度が低めなので、「とにかくもう、シューティングだけは苦手!!」ってアナタでも安心!ヘタレシューターの筆者でもクリアできますのでね。 ノリに関してはコナミから出ていた『パロディウス』そのまんま。パロディウス後に各社から割とゾロゾロ出てたコミカル風味の亜流シューティングの一つ、とでも言えるか。ゲームの味付けは自社のスターソルジャーとかよりコナミのツインビーあたりの方が近いかも。んー…ハドソンさん節操ねぇなあ。他の会社ならともかく、コナミなんて訴訟魔に対してパクリはヤバいぜ…!! …と思いきや、ハドソン自体がコナミに子会社化された挙句に吸収、しまいにゃ生殺しののちにスタッフちりぢり雲散霧消しまったからもうどうでもいいか(ん、まさか間接的な復讐なのか…!?コワー!!)。 |
掲載日:2014年8月4日
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