acid(アシッド)
メーカー:たき工房
機種:プレイステーション
発売年月日:1999年7月8日
価格:4800円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
46
プレイ時間・・・2〜3時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かですたい 駄目ですバイ
・弾を撃ちだすのはゴルフゲームのように動くゲージをタイミングよく止める手の物なんで、多少のアクション性も加わっている。ある程度の単調さを和らげてるのには役だっているかと。

・思い通りにならない分、クリアできた時の達成感は味わえる。
・ゴルフと的当てゲームを混ぜたようなゲームなのだが、弾の飛行予測ラインとか一切表示が出ないんで、必要以上にトライ&エラーを繰り返す羽目になってイライラが募る。そのうち的である敵がチョロチョロ動き回るようになり、もう手に負えなくなる。手応えはあるにはあるんだろうけど、それがことごとく不親切さ・意地悪さに起因する物なんで、試行錯誤するとかじゃなくシラミ潰しに角度やスピンを変えて撃ちまくるだけなんで、ホントに何度もやり直しまくる作業に陥りがち。あと、真っすぐに打つのが妙に難しいのが腹が立つ。こう狙えば当てられるんだけど・・・と言った場面でも勝手に左右にスピンがかかってグニャグニャまがって飛んで行ってしまうのがナントモ(ヘタなだけかもしれんですが)。

・全体的に画面が地味。んでもって操作だとか敵に関する情報が殆ど無いんで不親切極まりない作り。無骨&無機質で良い意味でSFチックな雰囲気も確かにあることはあるんだけど、性能や解像度の関係で最低限の情報しか画面に表示できなかったファミコンとかの時代と違うわけだし、もうちょい必要な情報を画面内で得られて直感的に操作できる作りであっても良いとは思う。
感想じゃ
 なんか妙に近未来チックな雰囲気が漂ってるけど、やってる事はゴルフと的当てをミックスしたような、割とシンプルなゲーム・・・なんだけど、どうも地味。で、地味だからと言って簡単というわけでもなく、思い通りに弾を飛ばすのが妙に難しいので、必要以上にトライ&エラーを強要されるのがイライラする要素。達成感とか無いわけじゃないけど、遊んでてあんまり面白いと思えないのが致命的な気が・・・。途中挿入されるデモとかも意味不明だし、もうちょい直感的&爽快感重視の作りでも良かった気がする。

掲載日:2012年9月10日


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