ブシドーブレード
メーカー:スクウェア
機種:プレイステーション
発売年月日:1997年3月14日
価格:5800円
ジャンル:アクション(格闘)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
56
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かですたい 駄目ですバイ
・「斬られたら死ぬ」。従って体力ゲージなんて代物は存在しない。刀で斬られたら体力もクソも無い。うむ、確かにそうだ!そんな割り切ったアホらしさが好きだ。

・ひらひらと風になびく布の表現だとか、背景かと思われたフィールドの竹が切れたりだとか、細かい作り込みからは製作者のコダワりが窺える。あんまりゲームの面白さには直結してない気はするけど。
・武士道とかぬかす割には、なんか武器の半分が海外の物だったり武器で無い物だったり、なんか意味不明。あと、敵がセリフを言ってる間に斬りつけると卑怯者呼ばわりされてその場でゲームオーバーになるのだが、泥をぶつけるとかは普通にOK。何よ、その基準。

・一瞬で決着が付くことが多いのだが、ステージ切り替えやキャラ変更の際はもれなくロード時間が入るため、ゲーム全体のテンポがよろしくない。

・「銃」を持つ敵が強過ぎる気がするのだが・・・。当たれば問答無用で即死だし、どうも避けるには軸をずらすしかない。なんか理不尽。

・結局のところ、操作していて面白いかどうかと言う点についてだが、モッサリした挙動・まとまりに欠け分かり辛い操作系統・淡泊な内容と言った感じであんまり面白いと感じない。
感想じゃ
 数年前のワゴンで買ったっきりで一度も動かしてなかったので、押し入れから引きずりだして遊んでみた次第。うん、まあアホらしくてテイスト自体は好みではある。ゲームとして面白いかって問われたら、YESとは言えないけども。
 FF7で乗りに乗ってた当時は、スクウェアもFF以外に色々とシリーズを育てようとする気概も見られたわけだが・・・。その後一転、今度は守りに入ってFFブランド一辺倒、ドラクエ擁するエニックスと一緒になるも、その肝心のFFも凋落気味な近年のスクエニ。
 遊んでると、色々と考えさせられるタイトルではある。

掲載日:2012年3月5日


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