ランドメーカー
メーカー:タイトー
機種:プレイステーション
発売年月日:1999年12月9日
価格:4800円
ジャンル:パズル


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
56
プレイ時間・・・3〜4時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良し! いやん。
・正方形を作る→同色のパネルをぶつけて消す・・・と言った二段構えになってる関係上、最初の最初だけはちょっと面食らうけど、システム自体はシンプルでとっつきは良い。見た目は違うけどシステム的・手触り的には同じタイトーから出てる『パズルボブル』に似ている。

・対戦モードがちょっと淡泊過ぎるバランスなんで、メインモードを一人でじっくり遊ぶ「パズルモード」としたのは正解だとは感じた。
・2×2、3×3、4×4・・・と正方形に同じ色のパネルを並べると土地が開発されて町になる。・・・それはよろしいんですけども、フィールド自体がそもそも狭い上に簡単に攻撃を繰り出せるもんだから、勝負が簡単に決してしまうのが大半で、展開的に淡泊になりやすいのが気になる。

・一人用のモード、対戦用のモードはSCEから出た『インテリジェントキューブ』だとか『Xi[sai]』だとかを強く意識したようなデザインになっているのに対し、アーケード版はまるで少女漫画チックなデザインのキャラが多数登場するキャラを前面に出したテイスト。統一感がまるで感じられないのがナントモ・・・。アーケード版の移植そのものがオマケ、と考えれば別に問題ないかもしれんけどネ。

・節目節目に入るロード時間が結構長いのが×。頻度も割と頻繁なんで、テンポが削がれる。
感想だべじゃ
 システム的には同じタイトーから出てる『パズルボブル』の延長上にある作品。出来としては普通に遊べる内容なんで駄目ってワケじゃないんだけども、一人用にせよCOMとの対戦にせよ、全体を通してバランスがどうも淡泊。アクションパズルとしては、遊んでてスリルだとか爽快感が感じられないのがちょっと残念だったり。

掲載日:2012年9月17日


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