満福!!鍋家族
メーカー:メディアエンターテイメント
機種:プレイステーション
発売年月日:2002年1月31日
価格:3800円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
38
プレイ時間・・・3〜4時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
よかですたい。 だめですばい。
・イベントが無駄にフルボイスなのは力が入ってると言えなくもない。 ・基本は「煮えたら食う」で判りやすい筈なのだが、実際は微妙な色合いから判断し辛くなっている。×ボタンで具を突いて煮え具合を調べられるが、悠長に調べてると間違いなく負けるのでそんな余裕はなかったり。もうちょっと視覚的に判り易くしてほしかった。

・敵を箸で小突いて邪魔できるのだが、あまりにも干渉しやすい&されやすいため、具を突いて大丈夫そうだと判断→COMにドつかれる→隣の具を選んで生なので減点・動けくなる、と言った嫌なコンボが頻発してイライラする。結果、余りにもあわただしいプレイを要求されるのでバランス的に窮屈過ぎ。COMも無駄に強過ぎて何が何だが判らない。

・イベントフルボイスなのはいいが、ただ、声変わりもしてないような少年が彼女云々と言われても、ちょっと違和感があったり。ってか、彼女の方は妙に大人びてるのに、なんで主人公だけガキなのか?どーでもいいが気になる。
感想じゃ
 「煮えたら食う」の基本ルール自体はそんなに複雑じゃないと思うけど、カーソルをぶつけ合っての邪魔だとか、分かりにくい煮え具合だとかが相まって、ゲームバランス自体がちょっと闇鍋的。いろんな要素を詰め込み過ぎて逆にゲームとしてのアピールポイントがぼやけてしまってる感あり。先に出た「焼肉奉行」の方がシンプルにまとまっていて完成度は上。もうちょっと判り易さに比重を置いて開発してほしかった作品。

掲載日:2011年9月26日


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