縮緬遊戯堂 > レビューランド > プレイステーション > パワーレンジャーピンボール

パワーレンジャーピンボール
メーカー:バンダイ
開発:KAZe
機種:プレイステーション
発売年月日:1996年9月27日
価格:6800円
ジャンル:テーブル(ピンボール)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
8 7 8 8 6 7 78
プレイ時間…30〜40時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ふぉー!キシャー!(良いとこ)
・台の上でモゾモゾと変な動きをするモンスターや突如挿入される怪しいムービーなど、プププッと吹き出しそうになる仕掛けが満載。オーバーな演出でキモチも盛り上がる。発売当時のピンボールゲームとしてはかなりイロモノだが、ピンボールのゲームとしての根っこの部分が良く出来ており、意外にもしっかり楽しめる骨太な内容。

・ステージクリアするとボールが補充されるのでゲームオーバーになりづらく、かなり長持ちする。

・台の数が結構あり、この手のピンボールゲームとしてはボリュームはかなりある方かと。
アヤヤヤヤイ!(イカンとこ)
・画面が派手過ぎて目がチカチカする事も…。となると必然的にボールを見失って位置が一瞬判らなくなる事も。そういう意味ではやたら集中力は要求される内容かもしれん。

・なんか知らん戦隊モノなのだが、北米のみで展開されてたモノを日本に逆輸入した作品らしいんで、キャラゲーとしてはよくワカラン展開のされ方ではある(ゲームの出来自体はよろしいからとりあえず出しちゃえ!…って感じだろーか)。
感想でござる。
 見てくれは完全にイロモノ。んで、実際に中身もイロモノ。だけど意外や意外、ゲームとしての根幹部分はしっかりしており、ついつい長く遊んでしまう内容で驚かされる。…と申すやら、発売元は程度の低いキャラゲーを多数出してるバンダイなのだが、開発担当はピンボールゲームの開発に定評のあるKAZe社だそうで、その品質の高さも納得ってところか。わしが遊んだピンボールゲームの中では文句なしに当たりの部類。

掲載日:2005年9月10日
更新日:2025年5月13日


シリーズ別一覧:KAZeピンボール

縮緬遊戯堂 > レビューランド > プレイステーション > パワーレンジャーピンボール