バウンサー
メーカー:スクウェア
開発:ドリームファクトリー
機種:プレイステーション2
発売年月日:2000年12月23日
価格:6800円
ジャンル:アクション
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 6 | 4 | 3 | 2 | 2 | 3 | 31 |
良ひですぞ。 |
・グラフィック"だけ"は良い。プレイステーション2の最初期の作品だけど、普通に中期〜後期の水準以上レベルの映像は出てると思う。ただ、下で挙げたような欠点も多く、映像全般が優れてるとも言い難いのだが。 ・ムービー部分もクオリティは良い。…ってか、ゲーム部分で褒める部分が無いじゃねぇか(苦笑 |
イカンぞね。 |
・ほぼムービー。ゲーム部分がむしろオマケで、ムービーの繋ぎとしてちょっとゲームが挟まる感じ。あー…ゲーム部分の出来から言って、これ別にゲームである必要すら無いんじゃね…? ・バランスが崩壊気味。ごちゃごちゃとアクションやら育成方向やらに色んなシステムを搭載しているが、どれも巧く機能してない。キャラを育てられるのはいいが、育成で誰かを伸ばすとその伸ばしたキャラ準拠で敵が強くなる(しかも敵の強くなり幅がやたらキツいゆえ、実質的に選択したキャラ以外を弱体化させてるようなもん)。どうにかならんかったか? ・ボタンを押す強さで技が変化するギミックがあるが、これって必要か?PS2のボタンは強弱の調節はしづらいので、こんなギミックがあってもストレスにしかならない気が。 ・見た目、ムービーの出来の良さで誤魔化されてるが、別にストーリー自体も出来は良くない。 ・ロードがクソ長い。そんなに読み込みが必要なだけの内容と思えんだけに、余計にイライラばっかり募っていくのが困りモノ。んで、カメラの出来が信じられない程にクソ。PS1とか64初期のゲーム以上に酷い出来。少なくともPS2水準には程遠い無神経さで更にイライラ… ・一応上で良い点として挙げたグラフィックだが、モーション部分が変だったり、全面的に優れている訳では無い。動きの部分がかなり不自然で、常時違和感が拭えない。一見ぱっと見では綺麗だけど、見てると色々粗があるって意味ではやっぱ二流以下。 |
感想ですタイ。 |
信じられない程に見た目だけのゲーム。見た目部分もキャラの動きがお粗末だったり、正直褒められる箇所が見当たらない、全方位に渡ってトホホなのが泣ける内容。短いプレイ時間の大半はムービー鑑賞で消費される。ゲーム部分はとにかくお粗末で、ネタとしても見るべき点の無い、救いようがない系のクソゲーと言えそうな。内容的にはシンプルシリーズと大差無いのに、こちらはフルプライス。非常に効率がよろしくない。 プレイステーション2初期ゲームのワゴンの常連として200円とかで買える所が多かったな。わしは粘って50円で買ったけど!これ期待して定価で買った人は死にたくなるだろーな…(苦笑 |
掲載日:2016年8月22日
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