フリップニック
メーカー:ソニーコンピュータエンタテイメント
機種:プレイステーション2
発売年月日:2003年8月7日
価格:5800円
ジャンル:アクション(ピンボール)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
68
プレイ時間・・・7~8時間程度
※映像~ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かばい。 駄目たい。
・うん、見た目が華やか。グラフィックがお洒落で凝っている。リアル路線とは違う、ゲームならではのギミックが多数用意されていて面白い。ギミック自体はテレビゲームならでは、だが、ボールの挙動もしっかりしていてPS2の高性能がしっかり活かされていると思う。ちっとばかしボールの動きが速くて結構苦戦するが、慣れてくれば小気味よさがクセになる。

・次に目指すべき目的がキッチリと表示されキッチリと開設されるのは親切と言える。ゲームの基本ルール・ピンボールにおける基礎のテクニックなどの解説も動画・音声付で丁寧。お姉さんのボイスもなんかクールでいいです。
・頻繁にレーンを通って別の台に移動するのだが、移動の回数が多い割に移動の最中は演出だけのただ見てるだけの地点が多くてやや退屈に感じることもあった。あと、フリッパーの位置がヘンテコなところにあって、左右のどちらの操作で動かすのか混乱する場面も少なからず。もうちょい配慮が欲しかったところ。

・目標が提示されること自体は物凄く親切で良いと思うのだが、その目標自体がかなり高めの難易度に設定されていて、なかなかクリアできない。クリアするだけならもうちょっと緩くしてくれてもいいのに、とは感じた。
感想じゃき。
 テレビゲームならではの演出が華やかなピンボールゲーム。オシャレさが前面に出てるあたりはいかにもソニー製らしい。一方で演出が前面に出過ぎていて快適性がやや犠牲になってる部分もあり。少々台の移動にかかる時間が長いのが勿体ないが出来自体は悪くない感じ。1000円前後で安く売ってるので気になってる方はどうぞ。

掲載日:2011年11月28日


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