グランド・セフト・オート III
メーカー:カプコン
開発:DMA Design
機種:プレイステーション2
発売年月日:2003年9月25日
価格:6800円
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
6 | 7 | 5 | 8 | 6 | 8 | 6 | 71 |
このブツはいいな。たまらねえ! |
・従来は見下ろし視点のみだったグランド・セフト・オートが一気に三人称視点の3D表現に変わったのが最大の変化で、とにかくゲームとしてもかなりインパクトがある。車の操作から視点変更をする事によって従来の俯瞰視点でのプレイも可能なので、昔のシリーズ作品を思い出したい人も楽しめそう。 ・物量も増えており、マップの広さ、車種、ミッション数等、とにかくボリュームはすごい。カーラジオも色んな曲が収録されて洋楽好きの自分には嬉しい。 ・前作までの残機制が取っ払われ、何度死んでも病院へ連れて行かれるだけになっていたりと気軽に何でもトライ出来るのが魅力。 |
こりゃダメだ!!ずらかるぞ!! |
・残虐的な表現も3Dモデリングになり、さらに際立ったように思える。グラフィックが荒っぽいのも逆に気味悪く見えてしまう。 ・基本的にミッションがお使いゲーム的になっているのは変わらず。せっかくの3Dムービーシーンも動きが少なくて物語がアッサリし過ぎている。 ・一部のミッションがやたら難しく、アクションが苦手な人だとかなりきつい。ゲーム内チートを使用しても厳しいミッションが多々ある。 ・全てのエリアのマップが見る事が出来ず不便。現在地周辺は表示されるものの高低差等も考慮せず表示されるので分かりにくく、道も細く小さくしか表示されないのでこれまた不便。 ・せっかく新しく追加された空を飛べる飛行機だが、操作がかなり難しい。まず独特の操作方法を知ってないと飛ぶ事はほぼ不可能で、ゲーム中で操作方法を教えてくれる事は無い。オマケ要素に近いが、それでもせっかく空を飛べるようになったのだから快適に空の旅を楽しめるようにしてほしかった。 |
例の『感想』、見せてくれよ…。 |
ついに3D空間へ進出したGTA。広大な3D空間の世界を自由気ままに動き回れるオープンワールドゲームというのは、当時はこのゲームが先駆者の一つだった。 とは言うものの荒削りなところも多く、まだ上手いこと2Dから3Dに移行できてないように思える点も多々ある。マップの作りはそこそこ上手い事出来ているのだが、操作性やツール関係がまだ3D空間のゲームとしては不便すぎるものが多い。 今からプレイすると不便さに難儀する事が多いとは思うが、安く手に入れる事が出来るのでGTAシリーズファンの人は手に取ってみても良いかもしれない。 |
掲載日:2017年8月8日
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