日本相撲協会公認
日本大相撲 格闘編
メーカー:コナミ
機種:プレイステーション2
発売年月日:2001年11月15日
価格:6800円
ジャンル:スポーツ(相撲)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
61
プレイ時間・・・5〜6時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
いいねぃ いかんぜぃ
・珍しい技も含め、全82手+猫だましや八艘飛びなどの特殊技を結構普通に繰り出すことができるのは面白い。操作が特殊かつ複雑なので狙い通りにはなかなか決まらないけど。

・決まり手の実演を見るモードがあり、珍しい技をじっくり眺めるのも楽しい。
・相撲の良さはスピード感。だが、このゲームでは勝負が付くまでに時間がかかり過ぎる。操作が独特な割には説明が少ないのもダメ。もうちょっと直感的に操作できたら良かったのだが。

・今までの相撲ゲームより格段に再現度は高いけど、それでも合格点には程遠いな。力士が蝋人形みたいだ。動きも全体的にトロいし。仕切りの所作などのちょっとした仕草や表情などを再現してくれたらもっと良かったなァ。

・いちいち取組の前にロードが入り、快適に遊べない。

・取説の登場力士解説で致命的な誤植が・・・。武蔵丸の読み仮名が間違ってるよ、オイ。「むさしまる みつひろ」じゃなくて「むさしまる こうよう」なんで。横綱の名前間違えるなんて、失礼もいいところだよね(苦笑)。

・各力士に得意技が割り当てられているが、どうも強引に割り振ったものが多いような・・・。貴乃花の「呼び戻し」(初代若乃花繋がり!?)、武蔵丸の「撞木反り」、朝青龍の「後ろもたれ」、栃乃洋の「外掛け」あたりはムリがあり過ぎ。知らない人が見たら信じちゃうでしょうが、大半がウソですから、あれ。
感想じゃい
 従来の相撲ゲーよりも格段に「相撲らしさ」はあるが、相撲マニアの俺から見れば突っ込みどこ満載だな。相撲に詳しくない人達が一生懸命作ったよ、って感じではあるな。
 あと、リアル路線なのかデフォルメ路線なのかよく分からん中途半端な味付けはどうも好かんです。

掲載日:05年12月3日


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