真・三國無双II
メーカー:コーエー
機種:プレイステーション2
発売年月日:2001年9月20日
価格:6800円
ジャンル:アクション


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
88
プレイ時間・・・40時間
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
カーッ、ここは良かったッ! あちゃぁ・・・これじゃーイカンぞ!
・前作からの大幅な進化はなく、「2」と言うよりは「1の完全版」といった感じではあるが、全体的にパワーアップした印象。

爽快感はかなりのもの。簡単操作でエフェクトも派手。まるで自分が百戦錬磨の武将になったかのような気分を味わえる。さらに考えて技を出す事でダメージを受けずに戦える等、奥の深さも持ち合わせている。これは見事。

・キャラクターやシナリオが前作以上に多く、アイテム収集やキャラクターの育成要素もある。ボリューム満点で長く楽しめる。難易度も自分のレベルに合わせて選択可能でアクションが苦手な人でもそこそこ楽しめるのは嬉しい。
・処理落ちが酷く、しょっちゅう画面にスローがかかる。また、計算が追いつかないのか透明な敵キャラから攻撃を受けることもあり閉口。さらに、倒せる直前の武将を一瞬見失った後、体力全快で出てきてぶち切れそうに(笑)。

・2人で遊んで片方が無双乱舞を発動すると演出上反対側のプレイヤーまで動きが止まってしまうので、ややストレスを感じる。まあ、動かれても困るのだけど。

・前作よりもロード時間が短くなったものの、ストレスを感じないレベルではない。

・キャラのボイスはイメージとは異なるものも多い。キャラデザもなんか派手過ぎじゃろ。ま、史実に忠実にせいなんて野暮は言わんけど。
感想じゃ
 まあ、色々気になった点はあったけど、あの爽快感はこの作品ならでは。気分はさながら一騎当千の豪傑の如し。良いゲームです。

掲載日:04年7月22日
更新日:05年1月18日


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