サンダーフォースVI
メーカー:セガ
機種:プレイステーション2
発売年月日:2008年10月30日
価格:6090円
ジャンル:シューティング(横スクロール)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
42
プレイ時間・・・3〜4時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良いでござる! イカンでござる!
・選べる機隊が複数用意されてるのはまあ近年のトレンドではあるがアリだと思う。 ・なんか頻繁にカメラのアングルが変わるのだが、そのせいで当たり判定とか微妙な避けとかがやり辛くて仕方ない。こーゆー演出、カッコいいとでも思ってるんでしょうか?

・多重スクロールによる背景がリアル、とか宣伝してるのだが、一枚絵の雲がハッキリと見て取れるなどむしろショボい。3DポリゴンのモデルもシンプルシリーズやSEGAAGEシリーズなど低予算のものに近いレベル。あと、ちょっと敵が増えるとすぐ処理落ちするのはどうにかならんものか・・・。

・ナンバリングの続編な筈なのにパチモノ臭がスゴイ!!アジア圏の文字を多用しているのだが、SF色の強い世界観とかけ離れていて明らかに浮いている。アジアっぽい演出自体が悪いとは言わんが、本シリーズのイメージに合ってるとは言い難く、製作者のセンスの悪さが窺える。ボスが出てきた時の曇った低音ボイスも意味不明。終盤のステージの『どっかの民族音楽』だとかエンディングなんかは特になんかの新興宗教の宣伝ビデオとかを連想させられる危ないレベル。
感想なり〜
 巷では凄まじい叩かれぶりゆえ気になって遊んでみた。うん、まあ、ちょっと内容的に古い部類に入ると思うけど、遊べない内容ではない(面白くもないが)。ただ・・・・・・、センス的に「ちょっとどうかな?」と思わされる演出・描写が妙に多い辺りが古参のファンの方々の評価が低い理由だろうか。んむ、確かに違和感バリバリだし妙に宗教がかった部分やグロいだけで「何コレ?」と感じるところが多い。自分の好きなシリーズがこんな風に再構築されたら・・・確かにキレるかな・・・。

掲載日:2011年10月17日


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