メタルギアライジング リベンジェンス
メーカー:コナミ
開発:コナミ小島プロダクション、プラチナゲームズ
機種:プレイステーション3
発売年月日:2013年2月21日
価格:6800円
ジャンル:アクション
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PS3通常版 ついでに雷電フィギュアでもどーぞ。 |
映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
9 | 8 | 8 | 7 | 7 | 6 | 5 | 73 |
まじめっちゃサイコーやねん。 |
・非常に爽快かつスピーディなアクションがたまらない。主人公の雷電の身体能力がとても高く、かなり高速で移動したり少しくらいの高さの障害物なら軽く乗り越えられるので、こと移動に関してはストレスフリーと言えるレベル。 ・ボタンの組み合わせによって行える攻撃の種類が豊富で、スタイリッシュな戦いを自由に繰り広げられるのが爽快。基本的には敵の動きを見極めて反応しなければならないが、上手く自分のペースに乗せられるとコンボを次々と決める事が出来て気持ちがいい。 ・グラフィックが綺麗で、ほぼ全ての敵やオブジェクトを自由な角度で切り落とす事ができ、切断面部分等も細かく作り込まれていて凄い。エフェクトが激しいのに処理落ちも少なく、PS3後期のゲームの中でも見劣りしない綺麗さ。 ・現代的なボーカル多めのロックミュージックもバトルを白熱させてくれる。激しいアクションが繰り広げられるこのゲームには激しい曲がピッタリ。 ・読み込みが短めな事が多い。ボス戦では何度も死ぬ事になるが、ロードの短さのおかげで何度も気軽に挑戦出来るのは良かった |
あんさん、いけませんがな。 |
・高い評価でクリアするためには本家のメタルギアシリーズと同じく、敵に見つからないようにスニーキングする必要がある訳だが、困った事にしゃがみ歩きといった静かに移動する術が無いので難しい。アクションに重きを置いたゲームなのは分かるが、その割に評価を上げるためにはステルスが必須となるので、この矛盾が歯がゆい。 ・マップが広いようにも思えるが実際はほぼ一本道で、隠密行動する手段が豊富だったメタルギアソリッド3やマップが広くて潜入ルートが色々用意されてたメタルギアソリッド4やピースウォーカー等と比べるとスニーキングの面白さが大分少ない。元々、スニーキングをメインに楽しむように作られたゲームではないけど…。 ・敵の動きが激しいせいで一部のボスが画面外から襲ってくる事があって対応がキツい。 ・ストーリーだが、重々しい話になりそうかと思ったら肩透かしを食らうようなアッサリとした結果になるような話が続き、歴史的背景等も深く作り込まれていた本家メタルギアシリーズに比べると薄い。 ・ステージ数が少なく、ボリュームが少ない。初プレイ時でも10時間程度でクリア出来るし、慣れてくるとムービーを飛ばすと3時間足らずでクリア出来る事もあるほど。 |
感想やで!ホンマ! |
メタルギアとタイトルに銘打ってはいるが、ゲームシステムはメタルギアシリーズとは大きく異なり、ステルス要素はかなり薄れてアクション重視のゲームになっている。さらにアクションはアクションでも、銃や体術を用いたアクションが主だった本家とは違い、こちらは剣や特殊な武器をメインとした激しいアクションが主なのでアクション面だけでも完全に別物である。 サイボーグ故の身体能力の高さを用いた激しいアクションはベヨネッタシリーズ等を作っている開発元のプラチナゲームズのおかげか、非常にスピーディで爽快なアクションが楽しめた。 主な短所としてはボリュームの少なさやステルス要素の薄さだろうか。舞台設定がメタルギアソリッド4の後というのも個人的には微妙に感じた。だって4の時点で物語は完全に終結してたしね…。開発当初のメタルギアソリッド4の前の物語として作られていた方が良かったのではと思ったり。 |
掲載日:2017年10月10日
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