ウォッチドッグス
メーカー:UBIソフト
開発:UBIソフト モントリオール
機種:プレイステーション3
発売年月日:2014年6月26日
価格:7400円
ジャンル:アクション(3D)
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | シナリオ | 総合評価 |
7 | 8 | 5 | 6 | 6 | 8 | 5 | 67 |
良かったんよ |
・全体的に曲の質が良く、ミッション中にも曲が流れるが世界観に合っていて個人的には曲に関しては高評価。洋楽が好きな人には特に勧められる。 ・街中にある様々な機械を自由にハッキングする事が出来るので、敵との戦いや警察から逃げる時にはハッキングを駆使して戦える。恐らくプレイする人によって極めて個性が出る点であり、独自の判断でプレイスタイルが出来るのは面白い。 ・オンライン要素もそこそこ充実しており、特に面白いのは特定のエリア内で相手からしばらくの間隠れるオンラインハッキングというモード。いつ見つかるのかとビクビクするのはこれまでのゲームには無かった面白さで、かなりハマる。 ・オープンワールドゲームなだけあって、やり込み要素は十分。街中には様々な遊び要素や施設が用意されている上にストーリーもしっかりあるのでボリュームはたっぷりだった。 |
ダメなんよ |
・物語がややこしく、駆け足気味にストーリーが進みすぎている。さらに次から次へとオリジナル用語が出てくるせいでゲーム中盤になっても「えっ誰?」となってしまい、物語を理解しきれない。 ・主人公に思い入れが出来ない。考えている事と行動が一致していなかったり、考えている事が次から次へと変わりすぎて理解しきれない。意外にも癖の強いキャラなので、受け入れにくい人も多そう。 ・日本語字幕の表示するタイミングや文字の区切りがおかしい事が多い。日本人の人が最終チェック入れてなかったのか?と思ってしまう所がかなり多し。 ・どういう訳か、マップに表示されている範囲内にちゃんと敵が表示しきっていない事が多く、いきなり自分の近くに敵がワラワラと表示される事が多い。とてもでは無いが突然の事すぎて対処がキツすぎる。こういう理不尽な仕様で難易度が上がるのは困る。 ・普通に街を出歩いている時でもパトカーの視界に入ると指名手配されてしまう。このせいで街の風景を楽しみながらブラブラ出歩く事すら出来ず、かなり鬱陶しい。 ・しかも容赦なく追いかけてくる警察に対して攻撃をすると自分の評価が下がるという…。ストーリー的にはむしろ何故に評価が下がるのか理解できない。 ・自分のディスクだけだったのかもしれないが、最初のインストールを何度も失敗した。調べてみると本作はインストールを失敗する事が多いそうで、ゲームを始めるまでの過程が不安定なのは気にかかる。 |
感想なんよ |
ゲーム自体の節々から感じる一味変わった仕様は最初は惹き付けられるものの、ストーリー自体の出来や細かな仕様が不快だったりして困ることも。一般的なオープンワールドゲームとしては及第点程度には出来上がっているが、特に突出して良い点が無いというのも事実。 一方でオンラインハッキングについてはかなり画期的でハマった。オープンワールドでの隠れんぼはこれまでのゲームには中々無かったんじゃないかな?と思う。別ゲー染みた面白さではあるが、こちらに関しては特におすすめします。 |
掲載日:2016年11月21日
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