己の信ずる道を征け
メーカー:フロム・ソフトウェア
機種:プレイステーションポータブル
発売年月日:2009年6月11日
価格:3990円
ジャンル:アクション(パズル)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
44
プレイ時間・・・7〜8時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
いいねぃ!たまらんぜぃ! べらんめい!いけねえぜぃ!
・自分のとった行動がゴーストとなり、それらと協力することで仕掛けを解除して先に進むと言うアイディア自体はなかなか面白い(もっとも、他のFLASHゲーが元らしいが)。

・和風のグラフィックにはそれなりに味がある。

・ミスしてゲームオーバーになっても、経験値は取得できるので、分身の数や攻撃力強化ができる。力押しでも進めるようになるのはパズルとしてはどうかと感じる部分はあるが、救済措置としてはまあアリかと思う。
・鬼や、こいつは鬼ロードや!読み込み時間の長さ&多さに閉口。トライ&エラーが前提のバランスであるにもかかわらず毎回20秒クラスのロードが挟まるのでやる気も失せる。まず初見ではクリアできないので、何度もこのロードを味わう羽目になる。気軽にリトライできず、イライラが募る。

・ファミコンのスターソルジャーもびっくりの連打ゲー。でっかい敵は体力もあるのだが、これを倒すのに必要なのが連打、ひたすら連打。右の腕と親指が痛いです。・・・・・・面白くも何ともない、ただひたすら辛いだけですけど、なんの苦行ですか、これは?

・穴とか意地悪な仕掛けが多い割に繊細な斜め移動を多用させられるので、操作ミスが頻発する。これ、斜めの見下ろし視点じゃない方が絶対遊びやすいと思うけど・・・。

・ストーリーなんてモードがあるから何か用意されているのかと思いきや、何にも無い。ただ街道を進むだけで何かイベントがあるわけでもない。これ、『ステージクリアモード』って名前で良かった気がする。
こめんとじゃい
 元となってるアイディアはなかなか面白い。過去の自分のアホな行動が微笑ましくもあり。
 ただ、いかんせんロード地獄がゲームを台無しにしてる感あり。また、操作し辛さや必要以上に強要される連打など、システム面で欠陥が多く、ゲームに集中できない。全体的に作りが雑なのが残念。

掲載日:2012年6月4日


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