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カービィボウル
メーカー:任天堂
開発:HAL研究所、任天堂情報開発部
機種:スーパーファミコン
発売年月日:1994年9月21日
価格:7900円
ジャンル:アクション
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映像 | 音楽 | 快適性 &操作感 |
独自性 | 難易度・ バランス |
ボリューム | 総合評価 |
8 | 8 | 7 | 7 | 6 | 7 | 76 |
よかですたい。 |
・方向を決めて打つだけでなく、打った後も能力を使うタイミングを見極めたり能力使用時の挙動を操作したり、退屈しない作り。1つのミスで全てが崩れる高めの難易度のお陰で常にヒヤヒヤな緊張感を保って遊べるのが、(まぁキツ過ぎる気もするけど)味と言えば味。 ・スーパーファミコン初のカービィって事でプニプニ感(効果音なりグラフィックなり)も大幅にアップ。背景の描き込みやクリアで幻想的なBGMなど、そういう面で色々と性能の恩恵は大きい。 ・ルールを理解した者同士の対戦はかなり熱い…と申すか、猛烈な足の引っ張り合いとなりなかなかアツい。それはそれで楽しいが。ジャンル・内容は大幅に異なるのだが、ファミコンの『アイスクライマー』等を連想させるカオスっぷりである(笑)。 |
だめですばい。 |
・ムズい。少ない打数でカップに入れるというルール自体はシンプルだが、打つ方向やパワー・スピンの決定、能力の使い分けやその発動タイミングなど、操作が複雑な上にリアルタイムでその場その場で瞬時に判断を迫られる場面が多く、やたら忙しい。忙しい上に結構な鬼バランスとなっていて、特にメダルゲットを狙うとなるとちょっとシビアな過ぎる難易度設定であるようにも感じる。 ・道中の難易度の高さに反してボスはやたら弱い(ハードモードでも)。ゲームバランスって意味では色々とイビツな作りかもしんない。 |
感想なり。 |
カービィ版のゴルフ+ビリヤードといった感じの作品。 見た目はポップな印象も、それに反して異常に難しい難易度設定。近年のカービィのゲームと違い、初期のカービィ作品はやたらハードな内容が多かったが、この作品もそんな感じですな(他だとカービィのピンボールなんかも結構オニだった)。 とにかく難しく、打数を減らすためのヒントも無いので最初のうちはクリアするので精一杯。トライ&エラーの繰り返しが良いスコアを出すための基本となる。そういったやり込みが好きな人にはたまらないタイプのゲーム。 わしは小学生時代、縮緬一味のたこまる専務とモーレツにやり込み、全コース金メダルを取ったのが良き思い出。どう動かせば打数が減らせるか分かっていても、実際に良いスコアを叩き出すにはウデ(アドリブ力)がモノを言うだけに、金メダル達成時の感動はかなりのものであった。 |
掲載日:2005年1月31日
更新日:2022年8月2日
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